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とりあえず消してもらわな!


坂「それ消せないの?」

う「数日は消えないね。」

坂「嘘やん。」

セ「あぁ、目眩してきたわ。」

坂「っ!?センラ兄ちゃん大丈夫?」

セ「大丈夫、なんかな。それよりその悪魔の近くにずっと居ったやろ?清めの水あるから飲み?」

坂「っ!ありがとう!」


さすがセンラ兄ちゃん!先読みってやつやん!清めの水美味しい!


う「その事なんだけどさ。」

セ「なんですか。」

う「悪魔が天使に触れて何時間後から穢れてくるんだ?」

セ「知りませんよ。ただまふ様にそう言われたので触れられないようにしてるだけです。」

う「…」

坂「うらた?」


なんか難しい顔をしてる。そんな難しく考えること?


坂「ねぇうらた?」

う「…坂田、ちょっと後ろ向け。」

坂「ん?」

う「んしょ…」

坂「あ、ペンダント…」

う「…」ジー

坂「?」

う「穢れてない、しかもちょっと俺の指が溶けた、…光の力を宿したか。」

坂「っ!?指溶けた!?」

う「ん?あぁ、このぐらい平気だよ。かすり傷と同じ同じ。」

坂「ダメ!指見せて!!」

う「お、おう。」


ホントだ。他の指と比べると少し違う。そう言えば僕の治癒魔法で溶けた指って治せるんかな?


キュルン!


セ「っ!!」

坂「ふぅ…治った?」

う「うーん…痛みはなくなったけど、あんまり変わってない感じ?」

坂「うぅ…やっぱり。」

う「いいよいいよ。痛みがなくなっただけでも凄いよ。」

坂「ほんと?」

う「うん。ありがとな。」ナデナデ


清めの水飲んだばっかなんだけど…、まぁいっか。うらたに撫でられるの好きだし…//


セ「さ、さかたん…」

坂「ん?なに?」

セ「…もしかして、そこの悪魔に洗脳され」

う「するわけないだろ。」

坂「センラ兄ちゃん、うらたは優しい悪魔なの。最初は警戒して近づかなかったんだけどね、一緒にいるうちに優しいって感じたんだぁ。」

セ「そんなの、いるわけ…」

志「お兄さん、ちょっとは天使君の様子を見てみ?嘘ついてるように見える?」

坂「センラ兄ちゃん…」

セ「っ、でもまふ様が。」

う「…もしかして大天使ってさ、お前らに嘘ついてるんじゃないか?」

セ坂『えっ?』


まふまふ様が、僕たちに嘘を…?

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ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

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