＊.°+悪魔と天使の運命+°.＊

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ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!


ん、扉を叩く音？誰やろ、うるさい。睡眠妨害ですよー


ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!


あーうるさい！！開けて怒鳴ったろ！！


坂「んん！…動けん。」

う「行かなくて良いよ。やまだが開けてくれる。」

坂「開けれないんじゃないの？」

う「開けれるよ。ほら、音止んだだろ？」

坂「…確かに。」

う「な？だからもう少し寝」

志「なーにこんな非常時に天使君とベッドインしてんねん。うらたさん。」

坂「っ！志麻っ！？」


なんで志麻がここに来てん。センラ兄ちゃんと戦ってたはずや。


う「…なんでいんだよ。」

志「そんなん」

セ「俺が勝ったからに決まっとるやろ。」

坂「センラ兄ちゃん！！」

セ「迎えに来たで、さかたん。」


やっぱりセンラ兄ちゃんは強いんだ！負けるはずないもん！


セ「さて、さかたんと寝てたのは気になるけど、先に返していいただきましょうか。」

う「これはこれは、坂田の兄さんが来るなんてな。」

セ「兄弟ではありませんよ。さかたんが小さい時からいる者です。」

う「あーそれは失礼。」


なんか敬語使ってるうらた変。ていうか違和感。今すぐ止めていただきたい。


う「では、お兄さんの立場の貴方に言わせてもらいますよ。…坂田。」

坂「ん？…うわっ！？」

セ「っ！？」

志「アハハー…」

坂「う、うらたっ！？///」

う「俺、こういう事しちゃいましたよ？」


なんよ！僕の肩になんかあんの！？


坂「ねぇ、僕見えないんだけど？」

う「見えないとこに付けたからね。」


付けた？何を？シール？はぁ…イタズラかい。


坂「ねぇ、何があるの？」

セ「さかたん…」

坂「ん？」

志「うらたさん、やりおったな。」

坂「…うらた？お前僕に何してん。」

う「ん？ただね、キスマを付けただけだよ。」


きすま？何それ？魚？確かそんな名前の魚おらんかったっけ？


坂「魚のシール付けたん？」

う「魚のシール？w」

志「ぶふっw天使君、キスマってのはな？この人は自分の物ですよーっていう印のことなんよ。」


・
・
・


はぁ！？


坂「誰がお前の物になるか！」

う「えぇー、一緒に寝た仲じゃん♪」

坂「強制的にやろが！」

う「いいのいいの〜♪」


よう分からんけど変な事されたっていうのは分かった！！

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