＊.°+悪魔と天使の運命+°.＊

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うらたの部屋か…どんな部屋なんやろ。


ｶﾞﾁｬ


う「ん、入っていいよ。」

坂「お邪魔しまー」

「うらたくーん！！」

坂「へぶっ！？」


なんか顔に突撃された！？


う「っ！おい坂田大丈夫か！？」

坂「ん"ん"っ！！」

「ん？…ｸﾝｸﾝ…っ！天使！？」

う「よいしょ、何やってんだよ。やまだ。」

や「あ！離してー！！」


た、狸？あ、羽生えてる…可愛い。


や「やっと帰ってきたと思ったら天使なんか連れて来て！いったいどういうつもりなの！？」

う「別に俺の勝手だろ。」

や「そらる様に見つかったらまた罰をくらっちゃうよ！」

う「そらるさんがこの子連れて来たからいいの。あと、今大天使と側近みたいな天使が入って来てるから気を付けろよー」

や「知ってる。どうせこの天使を取り返しにでも来たんでしょ。」

う「正解。」


なんか可愛い見た目のわりに口が悪いようなぁ…


坂「うらた…」

う「あ、そうだったな。」

や「その子どうするの？」

う「どうするって休ませるんだけど？」

や「休ませる？怪我してるの？」

う「いや、疲れが溜まってるんだよ。」

や「へー、お前も大変だね。」

坂「え、僕？」

や「お前の前にいるのに他に誰がいるんだよ。」

坂「あ、そっか。」

う「はいおしゃべりはそこまで。坂田おいで。」

坂「う、うん。」




う「ここで寝てていいからな。」

坂「うん、ありがと。」


ふかふかベッド〜、あ〜絶対すぐ寝れるやつや〜


う「少しでも体力を回復させないとストレスになるからな。」

坂「…優しいうらた。」

う「ん？惚れたか？」

坂「いつものうらた。」

う「？なんなら一緒に寝ようか？」

坂「変態うらた！いい！！僕もう寝る！！」

う「って言っても俺のベッドだから勝手に入るぞー」


あぁ！！ホントに入って来たよ！！


坂「っ！またこの体勢！？//」

う「抱きしめた方が暖かいだろ？」

坂「うらたしか得してない！！」

う「ん？じゃあもっと抱きしめてあげよう〜」ｷﾞｭｳ

坂「そういう意味じゃっ///」


あぁもう！！近い近い！！///これじゃあ寝られないよぉ///


う「坂田暖かいな。」

坂「こ、子供だから！」

う「そうか…」

坂「ん？…うらた？」

う「…ん？」

坂「うらたの方が眠そう。」

う「今日お昼寝してなかったからな。」

坂「そういう問題？」

う「そういう問題。」


絶対違う気がするけど、うらたが言ってるしそうなんかな？

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