検索窓
今日:22 hit、昨日:0 hit、合計:27,653 hit

ページ13

 
 
 





あれ、痛くない…?なんで?


う「いってぇ、滑り込みセーフ。たっく…倒れるならあんな大きい魔法使うなよ。」

坂「っ!?お前なんで無傷やねん!!」

う「避けたからに決まってるだろ。たとえ子供でも光の力だ。しかもデカかったし。当たったら大怪我じゃすまなかっただろうよ。」

坂「くっそ…、小さいのをたくさん飛ばせばよかった。」

う「そうだな。今度から頭使って攻撃しろよ?」

坂「うっさい!!」


腹立って思うがままに力溜めて打ったんやもん。そんな考えてる時間無かったわ。


う「…」

坂「何、いきなり黙って。」

う「あ、いや…この角度いいなって。」

坂「は?…っ!」


忘れてた!今僕こいつの上に座ってるんやった!!


坂「い、今退くから!」

う「いいよ、退かなくて。」

坂「退くわ!」

う「ていうか離すわけない。」ギュッ

坂「っ!?お腹触らんといてっ!!」

う「ん?じゃあ腰?」

坂「そういう問題じゃない!セクハラや言うてんねん!!この変態!!」

う「まぁ、難しい言葉知ってるねー」

坂「茶化すな!それくらい知ってるわ!!」

う「わーいい子いい子ー」

坂「あぁもう、いいよ!!」

う「ん?抵抗しないの?」

坂「どうせ離さへんやろ。ならもうせぇへん。意味ないことしても疲れるだけや。」

う「おー、知的になった。」

坂「はぁ…」


ほんまこいつと居ると疲れる。

ていうかさっきから触れられてばっかやな。早く泉に入らな、穢れてきちゃう。


坂「離して、帰る。」

う「なんでいきなり?」

坂「お前が触り過ぎるからや。早く泉に入りたい。」

う「えぇー…なら、この近くにも泉あるからそこに行ったら?」

坂「は?そんなとこ知らんで?」

う「ホントに?じゃあ教えてあげる。」

坂「いい!お前が嘘ついてる可能性もあるし行かん!!」

う「まぁそう言うなよ。森の中だから動物とかたくさんいるし、その泉に小さな滝があって運が良ければ虹が見れるかもだぞ?」

坂「…なんでそれをお前が知ってんねん。」

う「まぁ…、色々とな。」


怪し過ぎるやろ。
でも虹かぁ、見てみたい気もするけど…


う「今太陽がいい感じに上にあるから虹が見れる可能性があるぞ?」

坂「っ!…行くだけ行く。」

う「おっけー」


虹が見える泉かぁ…まふまふ様やセンラ兄ちゃんもその場所知ってるんかな?知らんかったら教えてあげよ!

+→←+



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。