降谷視点 ページ6
調査のため喫茶ポアロで働くことになった。
そこで出会った黒谷真籠さん。
話を聞けば姉の学費のため中学卒業後直ぐにポアロで働いていたそうだ。しかも親に姉と比べられているようだった。ただ、彼女自身はそれを全く苦に思っていない様だ。
『姉は頭がいいだけでなく容姿もとても良く毎日のように告白されているような人でしたから、親からすれば誇りの娘でしょうね』
「では、真籠さんもお姉さんにそっくりなんですね。」
これは本音だ。真籠さんはお世辞にも華やかとはいえない格好をしているが、前髪の下から見える顔はとても綺麗だ。
『そんなことありませんよ!安室さん私の話ちゃんと聞いてました?!』
「聞いていたから言ったんですよ。」
『絶対に姉の方が可愛いですよ!私なんて、いつも姉の引き立て役でしたから。』
これは相当、相当差別されて育ったんだろうな。
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リュウ - 泉さんアドバイスありがとうございます!今度それで行ってみます! (4月21日 6時) (レス) id: 6792b0e39f (このIDを非表示/違反報告)
泉 - 相談 へアドバイス?です。 まずは好きな人のクラスに「友だちに会う」という理由を使って行ってみてはどうですか? (4月20日 17時) (レス) id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
泉 - 続きが楽しみ! 更新待ってます。 (4月20日 17時) (レス) @page25 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュウ | 作成日時:2024年1月10日 20時