ジャグラーのカウンセリング教室 ページ11
提督室
貴方「そういえば」カチ
『全艦娘に連絡。○九○○から相談室にてカウンセリングを行う』
吹雪「ここね」
相談室
??「よぉ」
吹雪「貴方は」
ジャグラー「待て待て。そんなに敵意を向けるな。ここの提督に呼ばれて来てな艦娘たちのカウンセリングをしろとな」
吹雪「そうですか」
ジャグラー「まぁ座れ。悩み事を話してみろ」
吹雪「はい。えーとどうすれば貴方やみんなのように戦えますか」
ジャグラー「お前は立派だと思うぜ。俺は」
吹雪「えっ」
ジャグラー「お前は人のために仲間のために戦っているからな」
吹雪「そうですか。なんだかもやもやが消えた気がします。失礼します」ガチャ
ジャグラー「ふぅー」
貴方「カウンセリングの結構大変だな」コンコン
ジャグラー「おっと」
??「失礼するよ・・・って貴方は」
ジャグラー「おいおいいきなりその反応は無いだろ」
時雨「その、僕は今怖いんだ。あの提督が裏切ったら僕は人間をもう信じられない気がするんだ」
ジャグラー「それで言いと思うぜ」
時雨「えぇ」
ジャグラー「人間を守るには人間のことを知らなければいけない。人間の、強さも弱さも美しさも醜さも、お前たちはその両方を知らなければこの世界を愛することはできない」
時雨「ジャグラーさん」
ジャグラー「ガイだって同じさ。あいつらは、戦い続けてきたこの星が守るに値する星だと信じて、この世界は今お前たちと、この世界の人たちに懸かってる。任したぞ」
時雨「はい」
続く
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作者名:パラカズ | 作成日時:2020年10月3日 15時