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もう、いい!!! ページ2

葬式当日。
沢山の親戚が集まってきて、



「可哀想にねえ。」 「まだ若いのにねえ。」



葬式が終わっても親戚は、可哀想にね。 や まだ若いのに としか言わなかった。




それはいつしか、私を誰が預かるか、という話に変わっていった。。。







「私のとこは、中学になる子と、小学生がいるしねえ。」






「あ!幸恵さんのとこは子供もいないし、ねえ?」



「え!私のとこも、夫と私でせいいいっぱいです。」




(やめて、私の前で、お母さんとお父さんの前で!!!やめてよ!!私は誰のとこにも行きたくない!!!)







バンッ!!!!!






「もう、いい!!
やめてよ!お母さん達の前で!!!!私は誰のとこにもいかない!!一人で大丈夫!!!」





周りの反対を押しきって、私は、一人で暮らしていくことに決めた。。。


家に帰ると、ポストのなかになにやら沢山の書類のようなものが入ってるのを見て、珍しいな、と

中身をとって覗いた。


お父さん宛じゃん。

家の中にはいって、封筒を破いてなかを覗いた。



「えっっっっっ!!!!まっって、嘘でしょ。う、え。」


ちちには、借金があったのだ、友人の借金の保証人となってしまい。そのままその友人が行方不明になったため、父が払わなくてはいけないということだ。



「私のお金じゃ足りないよ。 この家を売りにでも出さなきゃ。」


悩みに悩んだあげく、家を売って借金を返すことにした。



家もなくて、お金もない、このままどう生きていけばいいんだろう。。。



夜、どう寝ようかと、考えて公園を歩いているとお母さんとの思い出が鮮明に浮かんできた。


「ふえええん、うえええええええん!!!」


誰もいない公園で思いっきり泣いた。落ち着くまでスッキリするまで泣いた。




深夜近く、なにもすることがなく、散歩をしている。




「さ、寒い。。。」


体をさすりながら、公園のベンチに座る。



「さ、寒いし、眠た、い、、な、、。」




少しずつ意識が遠退いていった。


?「だ....ぶか。だい.....か...だ。」



(ああ、誰かが、なにかいってるな、どうしたんだろう。大丈夫かな。ああ、そうか私の心配をしてるんだ。。。)



そして完全に意識が遠退いた。
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次から本格的に浦島坂田船が、とうじょうしてきまーーーーーっす!!!!!



頑張るでーーー!!!

え!!え!!嘘、、、でしょ。。。→←なんで....。なんでなの?



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設定タグ:浦島坂田船 , シェアハウス , 妄想   
作品ジャンル:恋愛
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りあ - 面白かったです!!更新楽しみにしていますーーー! (2019年12月1日 9時) (レス) id: ee4a1ee787 (このIDを非表示/違反報告)
のの - おもしろいです!!続きが楽しみです! (2019年11月15日 18時) (レス) id: 767bb4bb23 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Uranami | 作成日時:2019年11月12日 19時

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