志麻さんの妹は歌い手さんとシェアハウスをするらしいです！3

駄「やばいちゃんと本編を更新しないと！」貴「101話！」 ページ24

Aside

『私ね知ってるよ』

志「何を？」

『前にお父さんが帰ってきた時お母さんとお父さんが私に対して悪口言ってた事

お兄ちゃんが学校に行ってクラスのみんなに呼びかけてた事』

お父さんは出張が多くたまにしか帰ってこない

だから私はお父さんが帰ってきたら必ずお父さんと話すために自分の部屋からリビングに行く

でも私がリビングに行った時にお母さんもお父さんも私の悪口を言っていた

これはそんな前では無い

それにお兄ちゃんがわざわざ私の学校に来てクラスのみんなに呼びかけてたのも私は知っている

だからみんな私に対して優しかった

でもね裏でこそこそ悪口言われていた

たまにのいじめがあった

しかも女子からの

その時必ず“大丈夫？“って声をかけてくれるのは明依だったんだ

でもね明依も結局はお兄ちゃんが好きだから私を助けてただけ

お兄ちゃんに嫌われたくないから助けてただけ

もう意味わかんないよね

『お兄ちゃんだって…ｸﾞｽｯ

お兄ちゃんだってさ！

結局は私の事嫌いなんでしょ…？！ｸﾞｽｯ

もううんざりしてるでしょ…？！

お兄ちゃんだけじゃないここのシェアハウスメンバー全員…ｸﾞｽｯ』

志「そんな事無いで

じゃあもし仮にみんなAの事嫌いだったとする

そしたらうらたさんはAと付き合う？

ここにいる全員、Aの事家においとく？

ちゃうやろ？

嫌いだったらうらたさんだって付き合ってへんやん？

全員、Aの事この家から追い出すやろ？

うらたさんと喧嘩したんやろ？仲直りしてき」

泣いた私を抱きしめながらお兄ちゃんはそう言った

確かにそうかもしれない

『お兄ちゃん…ｸﾞｽｯ

もう私学校行きたくない…ｸﾞｽｯ』

志「そっか…

ゆーてもダメやったか」

『うん…

たまにね女の子たちにいじめられるの…ｸﾞｽｯ』

志「じゃあ行ける時だけでええから学校行きな」

『分かった…』

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