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地獄の入り口 ページ6

どこからどう見ても高校2人が警視庁内を歩いているためか周りの視線が痛い。
もう少しで着く会議室。別に緊張している訳じゃないけど、恵と任務なんて今まで無かったから少し変な感じがする。
ようやく着いた会議室前。
恵/A「失礼します」
恵「はじめまして。東京都立呪術高等専門学校1年伏黒です。」
A「同じく禪院です。」
2人で息を合わせよろしくお願いしますと言う。
風「公安部風見裕也です。では、今回の任務の内容は聞いていると思います。その情報に加え、新たに爆発物を確認しました。そのため、爆発物処理班、捜査一課も参加する事になりました。」
最初にそれを聞いた時、こいつは何を言っているのか理解できなかった。参加人数が増えるという事は呪術師の存在を知る人か増えるという事だ。こちらとしては不都合だ。ただし、私ら2人に拒否権は無い。
A「分かりました。」
恵「了解です。」
ここからが私らのはじめましての長期合同任務。
やっと顔を出した地獄の入り口。

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作者名:リュウ | 作成日時:2023年9月18日 3時

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