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どうしてこうなったのか…


まぁ、何故恨まれのかは知らないが経緯は分かるから話しとくか


もう、誰にも言わない物語を


憐れな男の話を……


『俺は先日まで大手企業のエリートだったんだ』

俺は椎名さんに話し始めた。


_回想_


大手食品企業の営業部部長

それが、俺の肩書きだった。

仕事には真面目で部下たちには優しく接していて上からの信頼も厚かった。


そんな俺と同期の片桐 蒼とは上司と部下という関係にあった。


『部長!!この、企画書何ですが……』

あいつも真面目で細かなところまで丁寧で周りからの信頼も厚かった

性格もルックスが良くてたまに俺の家に招いて酒を酌み交わしたりした


それほど、仲が良かったんだ



変わり出してしまったのは、大事な企画会議のときだった


『部長…どういうことですか?

何故、俺の企画じゃなく若森の何ですか?』


冷たい瞳で詰め寄ってきた

確かに彼の提案する企画は面白かったが、若森の方がコストも抑えることも出来るしお客様を喜ばせることも出来ると考えたからだった。

そう、彼に伝えると

『………そうですか』


俯きながら去っていってしまった。


その次の日から俺は上から


『龍崎君…君には失望したよ』


クビを言い渡された。


そんな俺を見ている片桐は細く微笑んでいた。


まるで、いい気味だと言わんばかりの表情だった。

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設定タグ:ホラー , ウラメシヤ   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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蟻朱 - 完結おめでとうございます このの小説とても面白かったです 他の小説の更新も頑張って下さいね! (2014年8月22日 17時) (レス) id: 3c309dc344 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 琉凜さん» わかりました!すいませんでしたっ(汗) (2014年7月29日 22時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - ミサさん» すみません、画像が表示されないので私のボードにのせてくれませんか? (2014年7月27日 22時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - あと、アナザーです。(http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/8/5/2/852e949b68158d1249435390745f95b8.jpg) (2014年7月27日 21時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 遅れてすみませんでした!まず、普通バージョンです(http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/8/8/6/88655258700552f0e280835ebf62d93a.jpg) (2014年7月27日 21時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年7月5日 0時

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