1. Hors d'oeuvre-1 ページ2
真っ暗な坂道を車でのぼり睡魔に負けず運転する。
俺、龍崎 泰成(りゅうざき たいせい)
つい先日まで大手企業のエリートで愛する妻とハワイでのんびり暮らしていた世で言う勝ち組だった俺
……?なんで、過去形なのかって?
いや、本当に過去形なんだよ
ある人物によって俺は今地獄の底にいるような気持ちなんだ
地位も富も妻も全部……夢のように消えてしまったのだからな
『……ここが【ウラメシヤ】?』
大きな屋敷だな
地図通りならここであってる筈だ
車を駐車場に置いて扉の前まで来た
すると、中から
「お待ちしておりました。龍崎 泰成様」
ペコリと深いお辞儀をするメイド…?
『……今日はよろしく頼む』
俺がそういうとかしこまりました…と、言って中へと案内された
ここは、ただのオシャレなレストランではない
完全予約制で“普通”の奴は予約は無理だ
この話しは結構有名で都市伝説にされている
まさか、本当だったとはな
「龍崎様のお部屋は此方になります。
居心地は最悪だと思いますが我慢して下さい」
メイド……いや、椎名さんは意味深なことを残して去っていった。
意を決して部屋に入った
部屋は凄く綺麗だった
きっと、高級ホテルにも負けないくらい綺麗で広い
それと、同時に彼女の言葉の意味も理解した。
『……本当に……最悪だな…』
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蟻朱 - 完結おめでとうございます このの小説とても面白かったです 他の小説の更新も頑張って下さいね! (2014年8月22日 17時) (レス) id: 3c309dc344 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 琉凜さん» わかりました!すいませんでしたっ(汗) (2014年7月29日 22時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - ミサさん» すみません、画像が表示されないので私のボードにのせてくれませんか? (2014年7月27日 22時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - あと、アナザーです。(http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/8/5/2/852e949b68158d1249435390745f95b8.jpg) (2014年7月27日 21時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 遅れてすみませんでした!まず、普通バージョンです(http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/8/8/6/88655258700552f0e280835ebf62d93a.jpg) (2014年7月27日 21時) (レス) id: 953262a044 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年7月5日 0時