【02】呪華(オリキャラ)(男主) ページ6
「これで…八人目かな？」
指を折り数えながら、これまでに私が命を絞り上げた人数を数えていく。
私の眼下には、私に命を絞りあげられた男たちが仰向けにバラバラ倒れている。
これはすべて、私がやったことだ。【命を絞り上げる】能力によって。
命を絞り上げるという能力は言うまでもない。寿命を全て吸い取り、相手を死に追いやる能力だ。
このせいで嫌われたのは言うまでもなかった。
私は他人に依存している身。でも、こうやって命を絞り上げるのにはちゃんと理由がある。
…飽きたからだ。私はかなりの飽き性を持っているため、その人に飽きればすぐに命を絞り上げる。
ちなみに私の周りに転がってる男たちは全員、友達だからね。
これが積み重なって、今の状況が出来上がっているのだ。
「次で九人目かあ…」
頭と胴体が離れたぬいぐるみ。綺麗な飾りが天井からぶら下がっている。この部屋に流れる空気は、狂気を含んだ、冷たい空気。
「ふふっ、九人目はどんな人なのかな？」
私は笑いながら、姿を消した。
ーーーー
*おまけ*
人々の『呪い』が集まってできた妖怪。と言ってもそんなに怖くない。
本人は無邪気な子供のように振舞っている。というか、容姿の時点で幼い無邪気な子供。
【命を絞り上げる】という恐ろしい能力を持っており、かなりの飽き性。
男友達を作って、飽きたら命を絞り上げるという。
一人称は「私」。二人称は「あなた」。
妖術は死神の術。
サンプルボイス
「私は呪華だよ。よろしくねー」
「私は飽き性なんだよー」
「あなた、人間？面白そうだねー」
「さようなら、人間さん」
2019年8月18日
呪華ちゃんのイメ画を黒羽 涙様に描いていただくことになりました。完成次第、載せます。
黒羽 涙様、ありがとうございます。
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はるる(プロフ) - アンデルさん» こちらもすみません…。 (2019年8月20日 19時) (
レス) id: b6dcafd39c (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - はるるさん» 分かりました。すみません！ (2019年8月20日 19時) (レス) id: a7d0104287 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(プロフ) - リクエストしてくださったアンデル様、大変申し訳ございません。シャドウサイドは書かないことにさせていただきました。 (2019年8月20日 18時) (レス) id: b6dcafd39c (このIDを非表示/違反報告)
黒羽 涙(プロフ) - 呪華さんのイラスト描きましょうか……？ (2019年8月18日 0時) (レス) id: b1fb6ddaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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