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あなたside
じゅっちゃんとばいばいして、教室へ向かう。
「あ、星谷さんおはよ」
「おはよ松村」
「あ、松村呼び禁止ー。北斗って呼んでって言ったのに！」
「おはよ松村」
「あれ、聞こえた？？言語日本語であってる？？」
早速茶番を繰り広げる2人を横目に、私は自分の席へ。
その向かう先には既に森本くんがいて、スマホを弄っていた。
なんか、なんかすごくかっこいい。
少女漫画的な言い方をすれば、
窓から差し込む陽の光に照らされた森本くんの髪がキラキラと輝いて…みたいな。
チャラいじゅっちゃんを見たあとだから余計にかな
「お、はよう、ございます」
何も言わずに席に座るのもどうかなと思って、とりあえず挨拶してみる。
結局昨日は、あの後特別な会話もせず帰っちゃったからまだ気まずい感じするけど、、
てか絶対嫌われたまんまなんだけど…
このままってわけにもいかないし。
お隣さんだもんね。
「っ！？おはよう！！ございます！！！」
弾かれたように顔を上げて、そう返してくれた森本くん。
あれ、なんか表情がすんごい明るいな。
きらっきらしてんな。
まあ、暗い顔されるよりは良いんだけど、眩しいよ森本くん。
近づいて、机にリュックを下ろしてスマホを置く。
そこまでの1連の動作の間、じーっと付きまとう視線。
もちろん犯人は森本くんなんですけど。
「あの、昨日は突然すみませんでした！」
私が席に座るなり、突然そう言われた。
あれ、突然の行動を謝ってるわりには改善されてないね？？ん？
そんなことを考えつつ、
「え、あ、はい。」
よくわからないけど慌てて答えてみる。
すると、
「いや、村穂さん、それ絶対わかってないで返事してるやつ」
ちょっと笑いながら、そう言った森本くんはなんだかすごく爽やかで、かっこよくて。
「森本くんってすごくモテるんでしょうね」
気づいたら私はそんなことを口走っていた。
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湊 - うっ…！きゅんきゅんする上になんかギャグ小説っぽくて面白いです！更新は作者さんのペースで頑張ってくださいねー！ (2021年7月11日 21時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - あさん、コメントありがとうございます。どこのことか教えていただけないでしょうか？ (2020年11月10日 7時) (レス) id: 8cb59abab6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - （名前）じゃないと名前変換されないですよ（ ; ; ） (2020年11月9日 22時) (レス) id: 7685fc0708 (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - はじめまして！唐突ですが主さんの作品好きです！！これからも更新頑張ってください (2020年11月9日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2020年10月31日 23時
