92.素敵なラブストーリー ページ24
そだねぇって私の隣に座って呟いて。
翔｢絶対付き合わない！って言ってたのにね〜？｣
ニヤッてまた楽しそうに笑ってグッて近づいた。
付き合わないなんて……言った、言ったわ！
｢お、覚えてたの！？てか近いから！｣
撫でてる肩を押そうと思ったら逆にその腕を引かれてもっと近くなる。
〜っわ、近い……
一緒に暮らすって……ワタシ毎日耐えられる？！
翔｢Aちゃんこれだけで真っ赤になっちゃうって、これからどうするの？｣
｢ど、どうするって！｣
これからって、そーゆーこと？よね？
またここ赤いよ？って耳に触れた手がくすぐったくてとにかく近くて熱くて。
作られた地獄に自分で落ちてったあの日
私が咄嗟についたウソに乗っかって、ウソの彼氏になってくれたのはアイドルの櫻井翔で
女も自信も失ってた私にたくさんの言葉をくれたのは、ずっと片想いしてた櫻井さんで
私のそばにいたいって言ってくれて、初めて会った時と変わらず、私の隣で笑ってくれてるのは翔くんで。
翔くんの少しイジワルなとこや、優しく温かい手も、表情も、全部全部…
───── 好きだ。
翔｢で？この後どうすんの？｣
｢え、？｣
翔｢もうここ、俺ん家だけど？｣
ずるい。
そう聞くサクライさんはやっぱりズルい。
そうニヤって笑っていう姿があの時と重なった。
答えなんて、分かってるくせに。
｢翔くんイジワルだね。ずるい｣
翔｢そ？俺はAちゃんの方がずるいと思うけど｣
鼻があたるスレスレでそう呟いて
優しくキスを落とした。
──── END ────
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恋(プロフ) - 2人の今後の私生活とかピンクとか読んでみたいです…！今までありがとうございました！ (2020年8月17日 17時) (
レス) id: 2a5783d47b (このIDを非表示/違反報告)
sachippo(プロフ) - ハチミツ様はじめまして!私の中で今、更新を一番楽しみにしている作品で、おもわずコメントしてしまいました!やっと翔くんと話す事が出来てよかった…ドキドキが止まりません!´∀｀ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 712aa0d33c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2020年7月30日 1時
