思い出に変わる瞬間 ページ26
永田｢お帰り、待ってたよ｣
A｢ただいま…｣
永田さんの顔を見た途端
なんだか懐かしく感じた
玄関を上がると
食欲をそそる匂いがした
A｢ご飯作ってくれたの？｣
永田｢Aが料理出来ないから、毎回僕の役目だろ？｣
そう言って永田さんは
笑った
A｢ありがとう…いただきます｣
私は
彼が作った料理を口に運んだ
懐かしい味
５年間、
彼の優しさに甘えていた
優柔不断だったのは彼ではなく
私だった
そう思うと
涙が出てきた
永田｢A……｣
A｢…約束覚えてる？｣
永田｢…今週中に｣
A｢……｣
永田｢…僕の答えはもう要らないね？
…君の心にはもう僕はいない｣
A｢……え｣
永田｢あの子の事が好き？｣
A｢…………｣
永田｢君より若い｣
そういうと彼はまた笑った
永田｢これが何日も考えた結果、
何日じゃなくて５年間だね…
僕も妻と別れられなかった｣
A｢……うん、…彼が好き｣
永田｢…うん｣
すんなり出た言葉
ユノ君が好き
いつのまにか…
好き
A｢…永田さん、今まで……
５年間、ありがとう｣
永田｢……うん…｣
思い出に変わった瞬間
涙が止まらない
永田｢じゃあ、帰るね｣
A｢……うん｣
永田｢元気で、仕事忙しくても食べて…体に気をつけて｣
ありがとう…
もう一度
そう言いたかったけど
声が出なかった
バタン
別れを告げるように
ドアが閉まる音が
響いた…
ラッキーアイテム
革ベルト
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バンビニ(プロフ) - （；゜０゜）どこがなってますか？！私もガッカリだなぁ！（笑） (2011年10月20日 2時) (
レス) id: 34ba050353 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - ふぅっｗ ゆみになってますよ＞＜ ｶﾞｯｶﾘだなぁ>< (2011年4月4日 15時) (レス) id: df653f550b (このIDを非表示/違反報告)
ゆみみん(プロフ) - タルギさん☆はじめましてm(__)m楽しみにしていただきありがとうございます。これからも応援してくださいね。 (2010年8月7日 16時) (携帯から) (レス) id: 77170e1e07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみみん(プロフ) - あゆみさん☆そうですよ〜(あゆみ)さんが頑張ってくれたから完結できました（笑）これからもよろしくですp(^^)q (2010年8月2日 23時) (携帯から) (レス) id: 77170e1e07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみみん(プロフ) - さくらわんさん☆そうなんですか！強引なユノストーリー少ないって私も知りませんでした！優しいユノも強引なユノもどっちもLOVEです（笑） (2010年8月2日 23時) (携帯から) (レス) id: 77170e1e07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆみみん
