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14話 ページ22
「首なしニックよ！」
「ごきげんようパーシー、Ms.クリアウォーター」
パー「やあサーニコラス」
今ロンがテープで杖を直しているがテープではどうにもならない
杖が壊れた経緯を聞いたところ、9と3/4番線が時間より前なのにも関わらず閉まったこと
空飛ぶ車で空を飛びホグワーツ行きの汽車を見つけそのまま辿り着いたこと
それにより大勢のマグルに見られてしまったこと
制御が効かなくなった車が暴れ柳に突っ込み、どうにかしようとしたロンは杖を振るが折れてしまったこと
そして退校処分ではなく罰則に留められたこと
ミネルバから聞いてはいたが2年目にしてなかなかのやらかしである
ロンとハリーは流石に怒られると思ったのか覚悟をした顔をしていたが、無事で良かったと告げると安心した顔をしていた
それに罰則があるのならそこで充分な思いをするのだから私から言うことは無い
そう言うと安心したと同時に罰則という重い言葉が彼らに駆け巡って行った
ロン「これじゃダメだ」
ハリー「そうみたい」
コリン「あ、ハリー」
そう言った瞬間にハリーのことを写真に撮った
コリン「同じ寮のコリンです」
ハリー「やあコリン…よろしく」
少し気まずそうだが人気者になるとこんなこともある
そう考えてると私のことも撮り始めた
てっきりハリーだけ好きなのかと思ったら私のことも応援してくれているらしい
何を応援なのかはわからないがファンがいてくれるのはありがたいことだ
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作者名：コスモ | 作成日時：2023年2月2日 20時
