17話 ページ25
ギル「どうした捕まえてみたまえ！」
いや…呪文を教えないと生徒もどうすれば良いかわからないだろう
あまりに酷くなった場合私が対処するけど…
ここが難しいところだ。変に私が手を出すと授業にならない
かと言って放置すると今回の場合は大変なのだ
ネビ「降ろして！」
ネビルがピクシー妖精によって上から吊り下げられている
一年生の時もそうだったけど、なんという不憫なことを…
ハー「離して！」
ハリー「動かないで！」
ハリーが本で叩いてどうにかしたけど…
ギル「“ペスキピクシペステルノミ”！」
ピクシー妖精に杖を取られ挙げ句の果てに上に吊るしてあった恐竜の骨が落ちた
ギル「君たち、残りはカゴに戻すように」
自身の写真も取られ、杖も取られてたな
挙げ句の果てにそのまま部屋に戻ったようだ
ロン「どうする？」
ハー「イモビラス！」
これで動きは止まった…後は
コスモ「ペスキピクシペステルノミ！」
これでピクシー妖精は大丈夫になった
カゴにも入れれたがネビルがまだ上に吊るされている
ネビ「何でいつも僕だけこうなの？」
コスモ「今上から下ろすからそこで待ってて」
呪文を使うまでもない
単純に私が上に行けばいいのだ
ジャンプをするでもなくただ空を飛び、ネビルの所へ行った
コスモ「もうこれで大丈夫になるから…私に捕まって」
ネビルはしっかりと捕まった後そのまま地上へと戻ってきた
何も知らないハリーは何とも思っていないようだがロンとハーマイオニー、そしてネビルは相当驚いている
ロン「コスモ…今ホウキを使わずに飛んだ？」
コスモ「そうね」
ハリーが不思議そうな顔をしていたがこの質問でホウキを使わずに飛ぶことが凄いことだという認識になったらしい
ハー「でもそれって例のあの人でないと出来なかったわ」
ネビルは聞いただけで固まっている
コスモ「いいえ。他にもできる人がいる」
コスモ「それに彼に教えたのは私だから」
そう言うと4人から何とも言えない、でも何も聞けないと言う顔をされた
コスモ「それじゃあ戻ろうか」
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作者名：コスモ | 作成日時：2023年2月2日 20時
