4話 ページ12
空飛ぶ車で移動している間にウィーズリー家らしき場所にたどり着いた
「静かに」
「こっちへ」
「味見しても？」
「バレないさ」
多分内緒で助けに来てくれたのだろう
ありがたいけどあとでウィーズリーおばさんに怒られそうだ
ハリーは気にせずにウィーズリー家を見ている
魔法族の家を見るのは初めてだろうから新鮮なのだろう
時計の針が動くかのように家族の顔が貼られたものが動き帰宅と表示され、ロン、フレッド、ジョージが家に帰ってきたことを知らせた
とてもいい仕組みだがこれでは絶対にバレてしまうだろう
ロン「こんな所だけど我が家だ」
ハリー「とても最高だよ」
コスモ「あなたたちのように温かくて優しい家なのね」
褒められて少し照れくさそうなロンだ
そうしている内にモリーが階段から急いで降りてきた
モリー「一体どこに行ってたの！」
モリー「ハリー！コスモ！よく来てくれたわね」
モリー「ベッドは空、メモもなし、車は消えてる！人に見られたら？死んでたかもしれないのよ！！」
モリー「あなたたちはいいのよ」
私たちに対してはにこやかだが相当怒っているようだ
それはそうだろう
ベッドにおらず連絡もなく、おまけに車も勝手に使ったようだ
私たちとしてはありがたかったがモリーおばさんにはとても心配をかけてしまっただろう
ロン「ハリーとコスモの部屋の窓に鉄格子を付けて閉じ込めてたんだ」
モリー「あなたの窓に鉄格子を付けるところよロナルドウィーズリー」
ロンの表情が固まってしまった
モリー「さあ朝食にしましょ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コスモ | 作成日時：2023年2月2日 20時
