世界の愛されマンネ【2】 (ページ39)

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過去編7 ページ39

DN「ちょっと、僕たちのAに何してるの？」

HS「さっきから話を聞いてたけど大切なAに今何しようとしてた？刺そうとしてたよね？それやったらどうなるかまで分かってる？」

DN「あと僕はあなたのではなくて僕と僕を大切に思ってくれるカラットのものだよ。君は僕の大切な仲間を傷つけたんだから僕のファンではないよね」

『だって…それじゃあなんでディノはいつもAの隣にいるの？そいつに色目使われたんでしょ？好きになったんでしょ？信じられない！そんなやつを好きになるなんて！』

DN「Aの隣にいるのは同い年だからっていうのが最初の理由。今はあなたの言う通り好きだから隣にいるんだよ」

『ほら！だから言ったでしょ！』

DN「だけど」

DN「好きになったのはAが練習室に入ってきた時からだし実力、努力する姿を見てもっと好きになったんだ。君にもAをちゃんと見てほしい」

『もうしらない！こんなディノなんかどうにでもなればいいのよ！メンバーみんな失敗すればいい！どうせ長くは続かないわよ！』

「ねえ、あなた私の悪口はいいけれどメンバーの悪口は言わないで頂戴」

『あんたが悪いのよ！こうなったのも全部あんたが！』

JN「残念だけどあなたみたいな人はカラットと思えないし思いたくない」

MH「僕たち14人全員を愛して応援してくれる人をそう呼んでいるんだよ。でも君はAだけでなく本来なら好きだったディノのことも悪く言ったよね」

『それは…』

WZ「僕たちは普段応援してくれたり頑張っているカラットへ向けて歌を歌ったりパフォーマンスしています。Aは実力もあるし曲も作れるSEVENTEENにとって大切な仲間の一人だ」

DN「知らないかもだけどAは一番実力があるにも関わらず、いつも一人だけ練習時間がすごく長いんだ。毎日残って誰もいなくなってもやっているし」

HS「どうしてだかわかる？君みたいな人に認めてもらえるよう努力してるからだよ」

MH「だからどんなに体調が悪くても仕事を休んだことは一度もない」

『私は…だって…』

SC「マネージャー、あとは頼みます」