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19話 ページ25

華京院学院

コスモ「マイソングで来たわね。しかもプリズムライブ。私プリズムストーンの人たちの中で1番いとが好きだわ。あの子1番わかってる。そしてあつい。もちろんうちのべるには劣るけど。」

ヒロ「そうだね。プリズムライブ初めてみた。」

コスモ「そう?これからはたくさんみれるのだから、そんなに感動することないわよ。」

ヒロ「それってどういう?」

コスモ「まだ秘密。」

コスモ「ちょっと行ってくる。」

ヒロ「いってらっしゃい。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コウジ「初めて見た。プリズムライブ。」

いと「そう。」

コウジ「いとちゃんの歌って…。」

いと「クロス。」

いと「私の名前、クロス。」

コウジ「クロス…。」

コウジ「クロスの歌ってあついね。」

いと「あんたの歌が…ぬるいんだよ!」

コウジ「!?」

コスモ「随分と年下の女の子に言われたもんだね。」

コウジ「まあね。でも彼女の言う通りだ。」

コスモ「そうね。彼女の歌に魂がこもっていた。けど、今の貴方からは何も感じられない。仕方ないことだけどね。」

コウジ「…。」

コウジ「コスモはヒロについてどう思う?」

コスモ「それはヒロというより、貴方の曲をヒロに渡さないのをどう思うかってことじゃないの?」

コウジ「うん。」

コスモ「別に私は曲をあげようとあげなかろうといいと思うわ。けど、ヒロは貴方からその曲を貰う事に必死。だから何がなんでも、どんな手を使ってでも曲を貰おうとするでしょうね。」

コスモ「1つ忠告しておくわ。そういう意味で気をつけなさい。」

コウジ「…。ありがとうコスモ。」

コスモ「いいのよ。」

コスモ「それではいつかまた。」

コウジ「ああ。またね、コスモ。」

コスモ(貴方はヒロの事悪者みたいに言うけど、本当のこと知らないで、真実を知ろうともしないでいる。貴方も私からしてみればよっぽどの人よ。)

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作者名:コスモ | 作成日時:2020年1月14日 0時

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