15話 ページ20
エーデルローズ
べる「コスモ、私と一緒にステージに立つって本当?」
コスモ「えぇ。」
べる「どういう事?ありがたすぎてよくわからないのだけど」
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仁「前の時から少し経ったからステージに立ってもらいたい。」
コスモ「わかりました。けど条件が。」
仁「ほう。私に条件を付けてくるのか。面白い。なんだ言ってみなさい。
コスモ「はいそのショーにべると出たいのですが。」
仁「いいだろう。それでは1週間後だ。いつも通りに頼む。」
コスモ「はい。」
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コスモ「と言うことよ。どう?私と踊ってくれないかしら?」
べる「もちろんよ。でも私でいいのかしら?」
コスモ「私はべるとがいいのよ。でも、練習は厳しいけど。どうする?」
べる「練習が厳しいということはそれだけ素晴らしいショーができるということ。わかった。やるわ。」
コスモ「ありがとう!ちなみに1週間後が本番よ。1週間もあるから余裕だわ。」
べる(さすがコスモ1週間は余裕なのね。)
べる「ええ!がんばるわ!」
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練習
コスモ「べる!そこもっと速く!リズムずれてる!ターンが遅い!」
べる「はぁはぁ。コスモごめんなさい。」
コスモ「…。休憩しましょう。」
べる「ごめんなさい。」
コスモ「貴方は多分私と同じで無駄に緊張したり頑張ろうと思うと体に負荷がかかってうまくできないタイプなの。それを少しでも良くして欲しくて今回頼んだのもあるわ。」
コスモ「仁という重圧があるのは1番知ってるわ。でも少なくとも、私とわかな、おとは、ヒロがいる。だから貴方はお客さんに楽しくなってもらうために少しでも自分が楽しまなければならない。」
コスモ「楽しむことができてたから彼女達はプリズムライブが出来てた。そういう意味ではいいわね。まあ、あの子たちは責任は何も知らないからっていうのもあるけど」
べる「そう。少しは自分も楽しまないといけないのね。」
コスモ「無理にそうする必要はないわ。でもべるだってプリズムショー好きでしょ?」
べる「ええ。」
コスモ「その思いをショーにぶつけてみるの。そうしたらさらにいいショーができるわ。」
べる「ありがとう。すこし落ち着いたわ。」
コスモ「ならよかったわ。それじゃあ練習再開しましょ。」
べる「ええ!」
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作者名:コスモ | 作成日時:2020年1月14日 0時