検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:14,272 hit

▽ ヨロズヤ が あらわれた ページ2











「やあ」







やっとの思いで10年の引きこもり生活から脱した。

昨日までただの引きこもりだったが今日からは違う。脱したのだ。引きこもりから。


誰か私を褒めてくれ


引きこもりからは脱したがゲームからは脱してない。ユルルちゃんは私の嫁である




と、いうことで引きこもり生活終了1日目は万事屋に会いに来ました


ちな、みんなは引きこもり生活の頃もちょくちょく絡んでいた







「は、え、えぇぇええ!?」







万事屋の扉を開けると志村新八…新八がいた



彼は掃除道具を持ちながらこちらを見てびっくりしている







「A…ちゃん…?」






「そうだけども。一ヶ月前に会いに来てくれたっきりだから覚えてない?」






「いや!?覚えてるよ!!…えっと、最近バタバタしてて…会いに行けてなくて…」






「いいよ別に。もう気にしてません」







嘘だあ、という新八の視線が刺さる


…ちょっと拗ねてただなんて、恥ずかしくって言えない

……そんなことより、







「神楽と銀時は?」






「ああ、2人なら奥に___」






「Aーーーっっ!!!」






「あ、かぐ、ごふっっ」







突然、神楽が奥から叫びながらこちらに突進して来た


いてえ殺す気かてめえ腹が死ぬ







「なんで外に出てるアルか!?もしかして親に見放されたアルか!?!」





「なんでやねん。…そんなキラキラした目で見ないでよ…引きこもりやめただけだよ」







神楽は私のお腹にぎゅーっと抱きついたまま上目遣いして聞いてきた


正直、かわいい。本当にかわいい。鼻くそほじんなきゃかわいい。黙ってたらかわいい。

だがしかし一番可愛いのはユルルである。すまんな







「引きこもり…やめた…やめたアルか!?えらいネ!!今日は宴アル!!銀ちゃーーん!!!」







最初は理解出来なかったようだけどしばらくするとさっきよりももっと目を輝かせた



そして奥にいるだろう銀時を呼びに走っていった







「えと、ところで、Aちゃん」





「なんでしょう」







新八に呼ばれ、振り向くと目が据わっていた




こ、この目は…







「家からここまで、車とか人とか自転車とかその他もろもろにぶつからなかった?」







過保護な時の目である



これがまためんどくさい。ぶっちゃけ逃げたい。帰りたい。新八いやだ。ゲームしたい。


そんな言葉をぐっと堪えた私を誰か褒めて欲しい









・→←トウジョウジンブツ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 過保護 , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りなりー - 続き楽しみにしてますね! (2020年4月20日 18時) (レス) id: 6dff351985 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きwoman - とっっっても面白いので続きが早く読みたいです(*- -)(*_ _)ペコリこれからも更新頑張ってください( ゚Д゚)ゞ (2019年9月13日 1時) (レス) id: ebe81390c4 (このIDを非表示/違反報告)
空夏羽(プロフ) - 好きですこの作品んんんんんんんん((( 更新頑張ってください応援してます!!! (2019年9月10日 16時) (レス) id: 863cf399bf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽぷぷ | 作成日時:2019年8月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。