WESTといろんな××

好きが止まらない【F.R】 ページ4

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藤｢なあ、そろそろ良くない？｣



貴｢んー｣



藤｢何があかんの？

見た目？チャラいから無理なん？｣



貴｢いや…チャラさとかじゃなくて｣




貴｢なんでそんなに

私にこだわるのか分からないんだもん。｣



藤｢なんでって、好きだからやん。

好きに理由いるん？｣



貴｢…こんなにカッコいい人にさ、

好き好き言われても、疑っちゃうよ。

もっと釣合いそうな可愛い子沢山いるし｣



貴｢実際、この前見ちゃったんだよね。

受付嬢の…何さんだっけ。一緒にいたよね。｣



藤｢ふは、｣



貴｢なんで笑ってるの、？｣



藤｢いや、Aちゃん可愛いなって。｣



貴｢…今そういうのいいから｣



藤｢俺と女の人一緒にいる所見て、どう思ったん？｣



貴｢なんかよく分からないけど、モヤモヤって。

私が気にすることじゃないのに、｣



藤｢…やっぱり答え出とるやん｣



貴｢え？｣



藤｢もうとっくに俺のこと好きなくせに。

素直になったら？｣



貴｢〜っ、！｣



藤｢んふ、顔真っ赤や。｣





藤｢ヤキモチやいてくれて、ありがとう。

好きな人からの嫉妬って嬉しすぎるわ。｣




藤｢改めてちゃんと言うな？｣






藤｢好きです、付き合ってください｣



貴｢……はいっ、｣








(俺、こんなに好きが止まらないの初めてや)


(ストレート過ぎて、糖分多すぎて…)



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