知らない天井【S.D】 ページ9
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目がさめると、私は大きなベッドに寝ていて
知らない天井が目に入ってきた。
こんな、ベタなことって本当に起きるのか
貴｢やらかした…？｣
私に限ってそんなことはないと思いながらも、
私の今の服装が昨夜のことを物語っているようで。
貴｢いやいや、誰と…？｣
1人であれやこれやと考えているうちに
ガチャ、
ドアが開いた。
重｢ぉ、起きとる！おはよう“A”｣
貴｢ぇ、あ、｣
重｢“A”？どした？｣
私の様子を心配して近づいてくるけど
貴｢む、無理です、来ないでくださいっ｣
重｢なんでやねん｣
今の私の格好が格好だから
かけられていたシーツを手繰り寄せて
パニックになった頭をフル活用して考えるけど
やっぱり思い出せない昨日のこと。
貴｢ちょ、え、なんで、なんで重岡先輩が…｣
重｢待って、重岡先輩とか嫌やわ
昨日みたいに、大毅でええんに｣
貴｢っ、私がそう呼んでたんですか｣
重｢せやで？…昨日可愛かったなあ｣
なんて、不安を煽るようなことをニヤニヤしながら
言ってくるから、この人意外とドSだったり
…なんて考えてる暇はなくて。
重｢なーんも、覚えてないん？｣
いよいよ重岡先輩がベッドに腰掛けた。
貴｢はい、｣
重｢そっか。寂しいなあ、｣
重｢知りたい？何があったか｣
貴｢でき、れば。｣
重｢今日は休みやから時間たっぷりあるしな｣
貴｢…？｣
“今から再現したるよ、昨夜のこと”
その言葉を放ったと同時に
彼の目つきが変わったのを私は見逃さなかった。
(…私達ってどんな関係ですか)
(曖昧やんな。付き合ってみる？)
きょーちゃん様リクエスト“男の顔の重岡”
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みき(プロフ) - リクエストお願いしたいです。以前に描いていただいた神ちゃんとの「カウンター越しの」の続きの付き合ってからのストーリーをお願いしたいです。 (2017年10月17日 0時) (
レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - れ なさん» ぼちぼち再開しようと思ってます！その時にぜひお願い致します！ (2017年8月29日 14時) (レス) id: 675c0561fe (このIDを非表示/違反報告)
れ な(プロフ) - リクエストってまだできますか？！ (2017年8月28日 19時) (レス) id: b8c40dadba (このIDを非表示/違反報告)
もんち(プロフ) - ぼんぼん。さん» 本当ですか！？ビックリです…まさかぼんぼん。さんに読んでいただけるとは…！！嬉しい限りです…！はい！頑張りましょう！ (2017年8月27日 22時) (レス) id: 70a3631a86 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - もんちさん» ありがとうございます！嬉しい限りです…！小瀧望の取扱説明書読みました！とてもホッコリしました。お互い作者として頑張りましょう！ (2017年8月25日 7時) (レス) id: 675c0561fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼんぼん。
| 作成日時：2017年7月21日 7時
