君との時間(inar)短編集 (ページ8)

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伊野尾side

作戦①
山田にご飯を作ってもらう！

山『は？』

伊『なんでか分からないけど前日に料理してある形跡があるって怖くない？』

山『別に怖くないと思うけど』

伊『チッチッチッ！』

伊『俺が普段料理してると思う？』

山『全く』

伊『酷いけどwそうなんだよ！』

伊『料理してるはずない俺が料理？って思うでしょ？』

山『はぁ』

伊『というわけでよろしくちゃん！』

はぁと言いながらも作ってくれる山田やさすぃー

とか思いながらも次の作戦を考えていた

そして思いついた作戦は
作戦②！

大ちゃんのことだから

きっとお電話してくれるに間違いない！

ということで

1人で家にいるはずが電話中に他の人が家にいるっぽい音が聞こえてくる！

あれ？なんで？

よし！ここで嫉妬だ！

へっへっへー

伊『山田ー！料理したままでいいから聞いてー』

山『ん？』

伊『これから電話かけるから喋りかけてきて』

山『は？電話中に話しかけるとか馬鹿なの？』

伊『だから！大ちゃんに電話かけるから話しかけてきて！』

山『それも作戦の一貫なわけね』

伊『大正解！さすが！山田は大ちゃんと違って物分りがいいね！』

山『大ちゃんいない所でディスってんじゃんw』

もしもかかってこないようなら俺からかけよう！

と思っていたら

プルルルルル

大ちゃんからまさかのお電話！！
やっぱり気が合うんだなー

えへへへへへ

山『電話出ないの？』

伊『あ！出る出る！』