君との時間(inar)短編集 (ページ5)

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有岡side

そんなの．．．．．山田のことでしょ！

って言いそうになったけど

分かってるんならやめてよ

って言われるのが嫌で

何も言えなかった．．．．．．

伊『え？！ほんとにわかんないの？』

有『うん．．．．．』

それからいのちゃんは少しだけ考えて

伊『じゃあそれまでだいちゃんとはイチャイチャしないから』

有『え？！なんで！？』

どーしてこうなった？

伊『いや、当たり前だからw』

伊『だって大ちゃんが悪いんだもん！』

有『え．．．．．』

伊『じゃあ、俺は知念とイチャイチャしてくるか！じゃあね！』

そう言って伊野ちゃんは行ってしまった

最後の言葉はおれを妬かせたいからか

ヒントのつもりで言ったのかよく分からないけど

もしもヒントなら意味無いな

だって分かってるんだもん．．．．．

．．．．．

伊野ちゃんが知念とあんなにイチャイチャしてた理由を

あれから伊野ちゃんは

ずっと知念とイチャイチャイチャイチャ

なんなら

キスもしてるんじゃないかレベルで
イチャイチャしている

今言えばこの地獄の時間が終わり
俺とイチャイチャしてくれる

だが、

今言ったら
元から分かっていたってバレてしまう

どーしよう

山『おれ？おバカさん何を悩んでるんだい？』

有『あ！山田！聞いてくれよー！！って！おれはおバカさんじゃない！』

有『あのな！』

話そうとしたけど

伊野ちゃんは俺と山田に嫉妬している

ということはこの状況は相当やばい

有『いや！なんでもない！』

山『え？何かあったんじゃないの？』

有『いい！大丈夫！』

とにかく手を振り回して

山田にいい！と言って

裕翔達の方へ行った

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