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伊野尾side




伊『副音声聴いてたら大ちゃんのことより大好きになった!』




有『聴いてくれたの?』


照れながらも君はそう聴いてきた



伊『もちろん!前回は仕事で丁度聴けなかったけど』




伊『今回はオフだったから!』





有『そっか』



伊『でもせっかくだったら大ちゃんと一緒に聴きたかった気もするけど』





伊『最後変な切れ方してたし。あの続きでも話しながらご飯食べてたんでしょ?』



有『うん.....そんなとこ』




ん?




伊『どうしたの?大ちゃん?』






有『ん?何が?』





そんなとぼけた事を返してきた君だけど




どうも様子がおかしい




長年一緒にいるからこその勘だけど





なにかいつもとは違う


伊『なにか隠してる?』



有『.....あのね』




いつもの大ちゃんからは考えられないほど小さな声で話し始めた



有『実は伊野ちゃんと一緒に副音声聴きたくなくて家に帰って来なかったんだ』




伊『え?』




有『光くん達とご飯食べてくるなんて嘘だよ』





有『コロナなのにご飯に誘ってくるほどひかるくんはバカじゃないよ』





有『自分が思った以上に伊野ちゃんって連呼してることに後から気づいてはずかしくなっちゃったの』





なんだこの可愛すぎる顔面から発せられる

可愛すぎる言葉達は




伊『.....』




可愛すぎて悶えていて黙っていたら




怒ってると思われたのか





有『ごめんなさい。』




と謝ってきた君

.→←君の可愛い理由



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作者名:ゆっこ | 作成日時:2019年6月13日 17時

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