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伊野尾side






え.....だいちゃん怒らせちゃった.....


どーしよ.....



楽屋から出てった大ちゃん
追いかけるか迷ってたとこ



山「俺が言っちゃダメかもだけど行ったら?」




伊「うん.....ありがと!山田!」




大ちゃんを探しに楽屋を出た



伊「大ちゃーんどこー?」



そんなに遠くへは行ってないと思うんだけど.....




楽屋の周りを歩いてると


近くから大ちゃんの泣き声が


そして俺はそっと君を抱きしめた








有岡side



あーどうしよう.....単なる嫉妬なのに




あんなことしちゃって

伊野ちゃんに嫌われたかもしれない.....




あー涙止まってよ.....



そんなことを思ってたら.....




伊「大ちゃん」



伊野ちゃんに抱きしめられていた



有「いっ伊野ちゃん?!」




伊「大丈夫?もしかして.....嫉妬してくれたの?」




大「うん.....ごめんね.....ほんとこんなんで.....」




伊「なんで、謝るの?嬉しかったよ?」



優しくゆっくり言ってくれた



有「え?嫌われたんじゃなかったの?」






伊「え?俺が大ちゃんを嫌う?そんなわけないじゃん!」



伊「逆にもっと好きになったよ!」






有「え?なんで!だってさっきあんな態度とったのに.....」






伊「だって嫉妬してくれるってことはそれだけ俺のこと好きってことでしょ?」






伊「違う?」





有「そーだけど.....そーなんだけどー.....」





伊「なに納得いかないって顔してんの?」



だって.....あんなことしたのに.....



そんなこと思ってたら





伊野ちゃんの顔が近づいてきて




チュッ



え?



伊「もーこれくらい俺は大ちゃんのこと大好きなの!」




と言って照れながら



伊「はーい帰るよー今日大ちゃんの家止まってもいい?」




と聞いてくれた


俺の答えはもちろんYesだよ





END

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作者名:ゆっこ | 作成日時:2019年6月13日 17時

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