霊感少女と犯罪組織

飛行機にて ページ38

『わぁー！！これがファーストクラス！！』



コ「俺の給料…」




私くし霊感高めスーパーガール上槻瀬 Aでーす！！
今日は……なんと…！ふふ……
飛行機のファーストクラスに来ています！やったぁ！






今日は青森に行くために飛行機で移動してます！




『それにしても豪華だねー』



蘭「だろ？これが梵天だから凄いホワイト企業だろ？」






コ「ほとんどの交通費が俺の金だったけどな」







『まずはココ君を休ませよう？ホワイト企業はそこからだよ？』








マ「確かに《金庫番》が倒れたら困るもんな…」
コ「俺はこいつらに絶望した」





『……』


竜「どーでも良くね？金庫番なんてお金を把握するだけだろ」







コ「今のオレには写真をみるしか……」
春「はっ、まだ昔の女と男引きずってんのかぁー」
コ「それは実家(アジト)に忘れた」





『？じゃあ何見てるの？』


写真を覗くと……






『わ、私のママ！？』
蘭/竜/春「はぁー！？」

コ「ママ！？」

え、なんで！？なんでスマホにママ？
…あ、……(察した)



コ「え、ママって…Aの母親なのか！？」

『うん…そうだけど…もしかしてココ君ママのファン？』

コ「ファンに決まってんだろ！目ぇ腐ってんのか！」

『…』

蘭「ウソだろ、初対面でも偉そうに話せるヤツのどこがいいんだ？」
マ「梵天もとうとう狂ったな！」
春「なんであんな悪女好きなんだよ！」


コ「ほれ、見てみろ」

ペラっと私達に見せてきたのはミディアムヘアーでまつげがファサ〜で目がくるくるしてる女の子




『…赤音さん？』
この人…なんか似てるな…ココ君の守護霊に……

蘭「美人だぁー」
春「この写真見ればいいじゃん……」
鶴「キレイだな」

コ「だろ？これ……Aの昔の姿の母親なんだ」




『嘘！？』

この人が昔のお母さん！？
嘘！？



コ「朝波 すずな。４０歳前半(？)
朝の日課は飛び蹴りで、その強さはドン○ーコングらしい。絶世の美女で日本最大美女の一人とも言われている。ドラマ《悪女の復讐》で悪女役をしていたことによりあだ名が悪女になった……」


蘭「４０歳前半！？」
春「そのあだ名は合ってる。確実に」




え？まって？

『ちょっと待って……』
コ「？なんだ？」



『なんで私のママの朝の日課分かるの？……』

コ「なんでだろうな？」


一同「え……」

やってまいりました！青森ぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！←→←あれ！？マイちゃん！？

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