霊感少女と犯罪組織

青森よ、青森 ページ36

竜胆視点



す「ほら、【青森の件】よ。」


一同「…？」

青森？青森ってなんだ？←
青森は知ってる県名だろ？でもなんで青森が出てくんだ？


『あー！青森の？また家族で行くの？』
す「本当はそうしたかったけど…」



春「え、ちょっと待って？青森？何のことだよ」
リ「これよ」


Aの妹が突きつけてきたのは青森と書かれてあるチラシだった。チラシには
【○○神社祭。〜風の舞〜】
と書いてある


風の舞？中二病？(失礼)

『そこで舞を踊るの』


「「「「「！！！！」」」」

蘭「俺も行きます！」
春「Aさんを完全にエスコートします！」
マ「青森の○○神社祭！行かねぇヤツいるぅっ？いねぇよなぁあっ！」

「行く以外道はねぇ！」
鶴「…行きたい。」





『…でも毎年家族で行ってるから…』
マ「そんな…」


す「それが出来なくなったのよ」
『え！？』


蘭「(ｯｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧｱｯ!)」


よっｯｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧｱｯ!


『なんで？』
す「私その日から沖縄でロケあんのよ。リカは宿泊合宿でいないし…」

リ「リカこんな美形いっぱいいるなら休んでもいいけど？」


蘭「見る目あるなー？」



『え‥じゃあ誰が送りにいくの？もしかして自分で？』


す「ううん。施設の人に送ってもらうの」

鶴「(施設の人！？)…！？」←施設さん育ち


『…え、施設？』


す「ほら、貴方をここに住ませる時電話来たのよ施設の《九井》って言う人…」

『(あっ…←察し)』

…あー、そうかコイツ反社とAが同居してるの知らねーんだったっけ




す「だから九井って人にそれを伝えに行くためにここに来たんだけど…」



春「どうします？マイキー…ｺｿｺｿ」
マ「取りあえずココ呼んでこいｺｿｺｿ」


蘭「ダメだ、今日九井１０轍目だからディスクで寝てるんだよ…ｺｿｺｿ」
「え、まじ？ｺｿｺｿ」


いやどうしよう。これピンチじゃん


『えーーっと…その…』
蘭「この蘭が代役しますﾆｺｯ」


す「却下。見た目からして施設の人じゃない」
蘭「…ではこの三途を…」

す「却下。私の事を殺すって言ってきたヤツは信用できない」

春「な、なんなら鶴蝶を…」
す「却下。こんな派手髪と当たり前のように一緒にいるような人は信用ならん」



…な、なんだと？兄ちゃんと三途はまだしも…まともな鶴蝶まで信用がない！？


リ「…あ、この人達梵天幹部だよ？スマホに載ってた」
す「あ？」




…バレたわ…

あれ！？マイちゃん！？→←プリ○ュアの必殺技長すぎませんか？ｗｗｗ

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