霊感少女と犯罪組織

邪気まみれの廃墟へ ページ3

目の前には派手髪の(お前が言うな)男性数名。しかも私の横には銃を私の頭に撃とうとしている男性１人…


いや何故こうなった





んー、思い当たるところがない。決してない
確か私はいつも通り下校してて…




─────────────────
数時間前


『はーっ、やっと終わった…』
学校終わってあたりは人の気配もなし、それに夜だからか真っ暗。しかも大失敗を犯してしまった…


『いやぁー、ここどこ？』
え？まぁ夜道が暗いから迷子になった訳じゃないっすけど？ただ偶然ですよ偶然、ヾ(@゜▽゜@)ノ←


『んー、まぁ家にちゃんと着くでしょ！』
人生何事も経験よ！そう思ったその瞬間…


ビクッ

『…え？』
今、なんか凄いのを感じたような…


『えー？また悪霊ぉー？ウチやだよー』


私は昔からいろんなのが見えた。


こんな事は子供の頃からよくあった。女の生き霊、オーラ、気力…時には悪霊、呪いの人形まで、そんなの昔から当たり前のように見えた
そして【徐霊】【浄化】、私は見えるだけじゃなくて自分で浄化とかできたから出来るだけ徐霊とか浄化をしてきたけども……



『いやぁー、これまでとは格が違うと言いますか…』

目の前には廃墟の建物、邪気みたいなのがここにあるのは予想がつく、(見るからに不気味だもん)…でもなぁ……今までとは格が違うんですよ……子供の頃から霊感高かったもんなぁ‥私。


でもお祓いだなんて簡単に出来ますし？１０分でパッパでしょ、それにこんな廃墟に人がいるわけ無いもんね



『んーじゃぁ、行きますか！』

いざ！邪気まみれの廃墟へ！



続く

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