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居候 ページ2
-家-
ｶﾞﾁｬ
A)「入って。私、救急箱取ってくるからリビングにいて」
？)「お、おぉ...」
-リビング-
ｶﾞﾁｬ
A)「救急箱取ってきたよ。そこ座って、手出して」
私は消毒を始めた
？)「なぁ...」
A)「何??」
？)「アンタ、この家に1人で住んでんのか??ここ、一軒家だろ??」
A)「そうだよ??」
そう、私は一軒家に1人で住んでいる
？)「何で?」
A)「ここ、親と3人で暮らしてた時から住んでる家なの。でも、母親が男作って出ていって、父親も別の女と再婚して今は海外に住んでる。だからこの家は私のモノ。お金は月に1回父親が送ってくれるから何の問題もないし、ローンも払い終わってる」
？)「ふ〜ん...」
A)「はいっ、終わったよ」
？)「ありがと♪あと、俺決めた」
A)「何を??」
？)「俺ここ住む」
A)「......は!!!!???」
？)「部屋、余ってんだろ??」
A)「余ってるけど...」
？)「助けてやったんだから、いいよな??それとも、さっきのおっさんたちの所に連れ戻してほしいの??」
A)「....分かったよ」
？)「うっしゃ、決まり!!そーいや、アンタ名前は??」
A)「えっ??あぁ...如月A」
？)「俺の名前は翔。よろしくな、A」
私は...危ないやつを住まわせてしまいました...
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作者名：裕香 | 作成日時：2013年5月27日 9時
