第6話 ページ6
切「・・・・ただいまっす」
丸「あれ?お前確か補習じゃなかったっけ?
・・・まさか抜け出して「違うっすよ!!」
そんな大きい声に気づいたのか幸村先輩がこっちに向かってきた
幸「赤也勉強は?」
切「・・・今日はもう帰っていいって言われました」
柳「?お前、笹原に何かしたのか?」
柳先輩も心配したように様子を伺う
切「何もしてないっす。・・・・放課後は部活に専念してもいいって言われました
その代わり、昼休みに勉強するって」
幸「そうか。・・・・理解のある人だね、笹原さんって」
柳「あぁ、流石だな」
丸「・・・・笹原って誰だよぃ?」
柳「そうか、丸井は知らなかったな
学年二位の笹原だ。知らないか?」
丸「うーん?ちょっと待てよぃ?・・・あー!!分かったぜぃ!!
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地学室の魔女のことだろぃ?」
・・・・地学室の魔女?
丸「赤也聞いたことねぇのかよぃ?
かなり有名だぜぃ」
仁「地学室に一人籠り、毎日あやしい実験を繰り返してるっちゅー話じゃの」
切「仁王先輩!・・・盗み聞きしてたんすか?」
仁「違うぜよ。先約はこっちじゃ、お前らが勝手に話し始めたんじゃろぉが」
幸「ふーん・・・部活サボってどこにいるのかと思ったら
こんなとこにいたんだね?」
仁「まじすいませんっす死んで詫びますけぇ、許してください」
仁王先輩・・・かなりダサいっす。
柳「・・・・話しが反れた。戻すぞ」
幸「あぁ、そうだったね
で、笹原さんってどんな子なの?」
柳「少し変わっているが、話せばいいやつだな」
丸「でも・・・・誰も見たことねぇよなぁー」
赤「もういいじゃないっすか。練習しましょ、練習」
丸「あ、あぁ、そうだな」
この話は終わった
いや、俺が終わらせたの方が正しいか
先輩の話は今聞きたくなかった
胸がくるしくなるから
楽しい話に水を指して悪いなと思いながらコートに向かった
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シャイン(プロフ) - めっちゃおもしろかったです!更新がんばです! (2015年8月1日 7時) (レス) id: dd4c2d8548 (このIDを非表示/違反報告)
優和 - おもしろっ!!!更新ガンバですっ (2014年12月8日 15時) (レス) id: fc3cbb95d8 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - ミステリアス美人っちゅーやつかのー面白いぜよ (2014年12月7日 21時) (レス) id: 86ff961fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - わーい!!100評価目ゲッツゥ!!これからもがんばってください!! (2014年1月7日 23時) (レス) id: c2f62e6685 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - とっても面白いです^^不思議な人だ(笑 (2013年10月18日 21時) (レス) id: 4cc47b0c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エレナ | 作成日時:2013年9月25日 23時