検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:57,007 hit

第6話 ページ6

切「・・・・ただいまっす」



丸「あれ?お前確か補習じゃなかったっけ?

 ・・・まさか抜け出して「違うっすよ!!」



そんな大きい声に気づいたのか幸村先輩がこっちに向かってきた



幸「赤也勉強は?」



切「・・・今日はもう帰っていいって言われました」


柳「?お前、笹原に何かしたのか?」



柳先輩も心配したように様子を伺う




切「何もしてないっす。・・・・放課後は部活に専念してもいいって言われました

  その代わり、昼休みに勉強するって」



幸「そうか。・・・・理解のある人だね、笹原さんって」


柳「あぁ、流石だな」



丸「・・・・笹原って誰だよぃ?」




柳「そうか、丸井は知らなかったな

  学年二位の笹原だ。知らないか?」




丸「うーん?ちょっと待てよぃ?・・・あー!!分かったぜぃ!!
























 地学室の魔女のことだろぃ?」




・・・・地学室の魔女?



丸「赤也聞いたことねぇのかよぃ?

  かなり有名だぜぃ」




仁「地学室に一人籠り、毎日あやしい実験を繰り返してるっちゅー話じゃの」



切「仁王先輩!・・・盗み聞きしてたんすか?」



仁「違うぜよ。先約はこっちじゃ、お前らが勝手に話し始めたんじゃろぉが」





幸「ふーん・・・部活サボってどこにいるのかと思ったら


  こんなとこにいたんだね?」




仁「まじすいませんっす死んで詫びますけぇ、許してください」




仁王先輩・・・かなりダサいっす。




柳「・・・・話しが反れた。戻すぞ」




幸「あぁ、そうだったね

  で、笹原さんってどんな子なの?」





柳「少し変わっているが、話せばいいやつだな」



丸「でも・・・・誰も見たことねぇよなぁー」



赤「もういいじゃないっすか。練習しましょ、練習」



丸「あ、あぁ、そうだな」



この話は終わった


いや、俺が終わらせたの方が正しいか



先輩の話は今聞きたくなかった


胸がくるしくなるから



楽しい話に水を指して悪いなと思いながらコートに向かった

第7話→←第5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (221 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
248人がお気に入り
設定タグ:テニプリ , 立海 , 切原赤也
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シャイン(プロフ) - めっちゃおもしろかったです!更新がんばです! (2015年8月1日 7時) (レス) id: dd4c2d8548 (このIDを非表示/違反報告)
優和 - おもしろっ!!!更新ガンバですっ (2014年12月8日 15時) (レス) id: fc3cbb95d8 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - ミステリアス美人っちゅーやつかのー面白いぜよ (2014年12月7日 21時) (レス) id: 86ff961fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - わーい!!100評価目ゲッツゥ!!これからもがんばってください!! (2014年1月7日 23時) (レス) id: c2f62e6685 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - とっても面白いです^^不思議な人だ(笑 (2013年10月18日 21時) (レス) id: 4cc47b0c11 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エレナ | 作成日時:2013年9月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。