トリップしたら第二級特異点とかww…w……え、冗談だよね？【３】

１５０．聖宮にて ページ50

A
「ね、アラジン、アリババ、白龍、ジュダルの4人が集まればもう最強じゃない？」

サロス
「俺は主1人いるだけで最強だと思うけどな」

A
「……さすが無自覚天然たらし」

サロス
「あﾞ？」

◇…◇…◇…◇…◇

“あと屈服とかは……アラジンやアリババの役目だ！！！”

A
「……マジで適当すぎるよな」

セーレ
「そう？ 僕はいいと思うけど……あの割りきった感じ」

A
「なんか同類そうな匂いするもんね、ジュダルと」

セーレ
「……どういう意味？」

A
「いや、普通に気にくわないものは真顔で……いや笑顔で破壊してそうだなって」

セーレ
「それあのマギに後で言っちゃお」

A
「冗談くらい通じて？」

◇…◇…◇…◇…◇

A
「わたしさ、絶対ブァレフォールって狐だと思ってたんだよね。九尾っぽいし」

フラウロス
「……Aちゃん……あれは猫よ……？」

A
「えっ……？」

フラウロス
「えっ？」

A
「一応狼って設定じゃなかった……？」

フラウロス
「あら……？」

おお、バアルの同志発見。

◇…◇…◇…◇…◇

A
「ねぇ、むくむく紅玉めっちゃくちゃ可愛くない？」

ウァプラ
「……あら、あの子ヴィネアを従えている子じゃなくて？」

A
「なんで知ってんの？」

ウァプラ
「感じるのよ、ヴィネアの気配を」

A
「なにそれヴィネアのことめちゃくちゃ好きじゃん」

ウァプラ
「腐れ縁で危機回避能力が身に付いただけよ」

A
「ツンデレじゃんかわい」

◇…◇…◇…◇…◇

A
「セレンディーネさんめっちゃ可愛い……！」

オリアクス
「彼女が一番最初にゼパルに選ばれた王なのね……」

A
「……そういえば殺し合いさせてたな、迷宮(ダンジョン)でジャーファルたちに」

オリアクス
「なにやってるのあいつ……」

A
「ま、目的はあったし誰も死ななかったからいいんだけど」

ジャーファルは仮死状態になったけどね。
あれはビビった。

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