ゑ、なんか裏切り者にされてて草。

11話〜新しい仲間発見☆〜 ページ16

夢主side

〜病室〜

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

貴『お父さん！！！！』

寂「おや、Aさん。」

一二「やあ、随分と久しぶりだね。仔猫ちゃん。」

独「あ、A。久しぶりだな。」

貴『あ、麻天狼の皆さん…(そっか、今お母さんいるから一二三さんスーツ着てるんだ…)』

寂「大丈夫。お父さんは無事だよ。」

母「あ！ご飯作らなくちゃ！A、帰るわよ。」

寂「あぁ、河端さん。Aさんは私が送るよ。話したい事もいっぱいあるからね。」

母「分かりました。ではお願いします先生。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿

寂「………実は一郎くんから君のことを聞いてね…」

っ！(やっぱ先生も由美の味方だよね………)

寂「私は、Aさんのことを信じるよ。」

貴『え…？』

一二「俺っちも、Aちゃんのこと信じるよー？それに、知らない女の子を信じるのは無理だし！」

独「俺も、一二三と同意見だ。顔も見た事ない人なんか信じたくないな……」

貴『皆さん………！』

寂「もしかして、Aさんを疑う人の方が多いのかい？優梨華さんは？」

貴『優梨華は信じてくれました。でも、二郎は…』

寂「その様子だと、だいたい察しがつくね。」

一二「なんで会って間もない人の事簡単に信じれるのか、俺っち不思議ー。」

貴『私も、そう思います。…………でも、この世界は性格がどうであれ顔が良ければ何も疑われないんですよね……』

一二「Aちゃんも十分可愛いと思うよー？」

貴『いえ…私なんて……そんな…』

一二「Aちゃんが独歩ちん化してるーw」

独「一二三！Aは俺の何倍も生きる価値があるんだぞ！一二三が俺なんかと比べてごめんな…やっぱり俺は俺は俺は俺は俺は………」

貴『落ち着いてください独歩さん！貴方は素敵な人です！絶対貴方のファンはいますし、独歩さんがいないと寂しいです……。』

独「A……なんかごめんな…」

貴『私は全然平気です！』

寂「とりあえず、私達はAさんの味方だからね。」

貴『ありがとうございます！……あ！そろそろ帰らないと…』

寂「あぁ、送っていくよ。」

一二「俺っちも行くー！」

独「一二三が行くなら俺も行こうかな…」

貴『はい！』


〜家の前〜

貴『皆さん、送ってくださりありがとうございました！』

寂「大丈夫だよ。じゃあ、また会ったらね。」

貴『はい！ありがとうございます！』




？？「A？」

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