異星人のあいつに恋をした【arm】 ページ10
俺は突然現れた異星人のあいつに
恋をした
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あろまside
俺の見る世界はモノクロで。
メンバーが綺麗とか言ってるものも全部白黒で。
そんな退屈な日々に飽きていたら
そいつは突然現れた。
びっくりして声も出なくて、固まってたらそいつは近づいてきて。
案外可愛い顔してるな、なんて考えてるのもつかの間
いきなりキスされた。しかも唇に。
は?今何が起きた?
とか頭の中はぐるぐるして。
そしたらそいつはニヤリと笑って
俺の頬をビンタして
くるりとその場で回った
そいつの着ている白のワンピースがふわりと空気を含む
綺麗な白すぎる足が見えた。って俺は変態か。
とか少しだけ痛む頬のこととか考えていたら
そいつは消えた。
冗談だろ…
でも、家に帰ってからもそいつの顔は頭から離れなくて。
しかもモノクロだった世界に名前も知らない異星人のようなそいつの色がついたような感覚で。
キスされた唇を意識したら顔が熱くなった
気がした。
ウソツキ 「金星人に恋をした」より
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お久しぶりです、夜薙です。
平日の間は更新できず、すみませんでした。
平日は基本時間が無いので、土日にまとめて公開しようと思っています。よろしくお願いします。
この曲は私がウソツキさんを知るきっかけになった曲です。気に入っていただければうれしいです…!!
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作者名:夜薙 | 作成日時:2016年7月30日 20時