【実況者】彼と邦ロックを奏でたら【短編集】 (ページ27)

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黒い空を羽ばたいて【snps】ページ27

晴れた暗い空ならその羽で飛べるはず

しんぺい神side
神である僕に、新しい彼女が出来た。
神なのに彼女？大丈夫なの？とか思ったそこの人の子よ。大丈夫。なんも問題は無いから。

彼女も同じ天界の人。まあ僕とは身分は違うけれど恋に身分は関係ないと思う。

しかし、そんな彼女、Aには他の天界人とは決定的に違う箇所が。

それは生まれ持った羽根の色。
周りは穢れを知らない純白。
彼女は塗りつぶしたような漆黒。

周りはAを｢悪魔に身を売った｣だとか｢堕天使｣だとか色々言っていた。

しかし彼女はれっきとした天使のひとり。ちゃんと仕事もこなすし気も利く。

Aは今日も泣いていた。彼女の涙が白い綺麗な頬を伝う。
生まれ持った羽の色のせいで周りに嫌われ、独りぼっちだった彼女。

ならば僕が彼女をこの大きな空へと連れていこう。その時は僕も一緒に。

暗い、この空なら君も大きく飛べるはず。僕は空を“夜”へと変えた。

ほら、もう大丈夫。誰も気にしなくていい。君だけの翼で綺麗に羽ばたいてほしい。

だから、泣かないで

笑ってみせて
(『ありがとう、しんさん。』
｢いや、ええんよ、僕はAが綺麗な姿がみたかったんやもん。｣
この空ならば私も大きく飛べるはず)

ぼくのりりっくのぼうよみ｢Black Bird｣より

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ふおおぉ、この曲難しかった…。
原曲めちゃくちゃ綺麗なんで気になった方は是非！！

追記(1月9日)
この前のお話で長編書きます！！なんて言ったんですが、もう一つ短編で書きたいものが出来てしまいまして…。
そこで見てくださっている皆様にお聞きしたいことが。

この短編が終わったら

長編を書くべき

か

短編を書くべき

どちらがいいか教えていただきたいのです。

コメントの方にどちらを書くべきか、書いていただいてみなさんの意見を汲みたいと思います。

あ、次の小説では口調を柔らかくさせていただきますよ、親しみやすい文章を書けるように頑張ります。

長くなりましたが皆さんの意見を是非お聞かせくだされば嬉しいです。
よろしくお願いします。

追記(1月23日)
こんばんは、夜薙です。
上記の事ですが、私の脳内会議の結果、
短編形式で長編のネタを書けばいいんじゃないか？ということになりました。
暫く更新出来るかは分かりませんがもうしばらくお待ち頂けると嬉しいです。本当に申し訳ないです。

1月22日。大先生、誕生日おめでとうございます。