【実況者】彼と邦ロックを奏でたら【短編集】 (ページ16)

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銀河鉄道で君のもとへ【P-P】ページ16

僕の街と君の住む街をつなぐ、

銀河鉄道のおはなし。

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P-Pside

僕は銀河鉄道に乗り込む。と、同時に扉が閉まる。危なかった。

僕は彼女、Aちゃんの街に向かっている。
新木場から下北沢へ、天の川を越えて。
慎重に慎重に降り間違えないよう駅を数えていく。

降りた駅でほっとため息。
そうだ、Aちゃんに花を買っていこう。

メールが来ていた。もちろん彼女から。
《『今日来てくれるんだって？！嬉しい、待ってる！！！』》

可愛い。待ち合わせ場所に急ぐ、かなり前から待っているはずだ。

届いたメールは2時間前に送られてきている。それもそのはず、彼女との距離は光の速さで2時間くらいかかる。送ったメールもそのくらいかかる。

待ち合わせ場所の彼女は輝いていた。
何食べようか、何処に行こうか。
慎重に言葉を選んでいく。でないとほら、こんなふうに。

『きょつはぎへくれでありがど』

彼女はこんなふうに言っていない。でも、僕らは異星人同士。気を抜くとこんなふうに聞こえてしまう。

それでも、僕らはお互いのことを愛してる。

お別れの時間。やっぱり早い。
銀河鉄道に乗り込む僕とホームに立つ君。

扉越しに見えた君の笑顔が下手くそで笑えてきたんだ、今日はありがとう。楽しかったよ。つぎに来る時は僕が君を貰いに行くね。

なんて。

(きっと僕も君と同じ下手くそな笑顔だったんだろう。)

ウソツキ｢新木場発、銀河鉄道｣より
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こんにちはこんばんは、夜薙です。

平和組まで終わりました、また長くお待たせしてしまいすみません。
曲決めまでがながいんですね、ほんとにすみません。

さて、謝り倒したところで次のグループをご紹介します。

○○の主役は我々だ！

の皆さんです！！！！今この方々人気ですよね…。
ちなみに私はゾムさんとシャオさん、トン氏が好きですね、はい。

ということで次のお話から書いていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします！
それではまた次のお話でお会いしましょう。

P.S.1000hitありがとうございます、ご要望が無かったのでこのまま続けさせていただきます。
また、評価ありがとうございます！！泣きそうになるほど喜びましたよ、えぇ。

これからもこのお話をよろしくお願いします。