噂のあの人の反応は！？【ツイステ】【短編】

【プロポーズされてみた】サバナクロー ページ17

【レオナ】
「お前は俺と来るよなぁ？」
俺は王位を望めない第二王子。加えて、故郷でユニーク魔法は恐れられてるもの。
それでもお前は、俺に臆することなく普通に話しかけてきたりしたな。タコ野郎の時は真逆俺をそう使うなんて思っても見なかった。度胸があるヤツだとしか思っていなかったんだ。
だけど、お前は俺に入りすぎた。そっちから近づいたんだ。草食動物が、肉食動物の縄張りにな。獅子(俺)に喰われたって仕方ないよなぁ？


【ラギー】
「…こんな俺でも、一緒に居てくれる？」
監督生君はレオナさんにも臆することなく話していて、アズール君の時も真逆、脅しに来るなんて思っても見なかった。
けど、普段のアンタはちょっぴりドジで、騙されやすい。けれど正義感は強いところとかあって不思議なヒト。王族にも貧民街のハイエナにも誰にでも平等に接し、言葉を述べれるところは美点だと思う。
だからこそ、そんな穢れのない君の隣に俺が居ていいものかと何時も考えてしまう。ねぇ、A君、本当に……


【ジャック】
「あー、その…。これからもよろしくな」
柄にもないことを言うものではないな、と思ってしまう。いつも一緒に居てくれるAは異世界の住人だった。なんの因果かアイツは魔法も使えないのに、ツイステッドワンダーランドに来てしまった。
早く帰る方法が見つかるといいな、と出会った当初は思っていたんだ。だけど、Aは色んな寮の揉め事に首を突っ込みまくる。心配にもなるだろう？だって、アイツは…。
それから話すことも増えた。授業の内容だったりな。だから今は《帰る方法など見つからなければいい》と一番最初に思ってしまうんだ。


──────
────
──
─
最近ツイステの沼から出てきてしまっているようです。しかし、書き続けます。好きなことには変わりないので。

明日にはオクタ書きます。


１ヶ月程空いてしまい、申し訳ありませんでした。

【プロポーズされてみた】オクタヴィネル→←【プロポーズされてみた】ハーツラビュルｰ2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す