【3L募集企画】奈落のエデン【募集中】

●学園細部 ページ8

◯寮

天使と悪魔別、階級別、男女別。2人1部屋。

ただし、「メシア」階級の生徒のみ専用の少し大きな寮棟で1人部屋、身の回りの些末な事にまで対応する世話係が付く。

◯天使と悪魔

普通に生活する上では元来の人間と変わりないと思っていただいて問題無い。食事は学園や寮の食堂で普通に人間が食すものと同じようなものが提供されたり、寮の個室にはバスルームもあったりと、欲求や基本的な身体の仕組みは混沌に呑まれる以前の人間のまま。
混沌に呑まれた人間の特徴である「異能力」は失われていない。
それからすでに死んでいる魂であることに加え、人間界よりかは神に近い位置にあるおかげか不老不死。どんなに大きな怪我も学園内であれば、何の治療もしない状態でも最長3日も休めば元通り。

天使は言わずもがな「人間を善に導き秩序を生み出させる」力、悪魔は「純然な混沌を、秩序を裏面とし進化を生み出す混沌へと軌道修正させる」力を身に付けることを目指す。

◯生前の時代・国

学園が特殊な空間に存在する関係上、生徒らそれぞれが出身国はもちろん、元いた時代まで大きく異なることすらある。
しかし黄金の林檎により時間の法則性が破壊され過去も未来も純然な混沌に染まっているため、どんな時代から来た者でと皆異能力を持っており、かつどの国も「人間界(地上)の状態について」にあるような状態。

◯生前の記憶

生前の記憶の有無や安定感は個々によって大きく違う模様。
死亡時の記憶のみ無い場合もあれば、逆に死亡時の記憶しか無い場合もあり、成人まで生きた者でも幼少の頃の記憶以外持たない場合も。もちろん全て完璧に覚えている者もいるし、逆に全て覚えていない者もいる。
また、学園生活中に、何かのきっかけにより突然生前の記憶を取り戻す者も稀にいる。

ポイント制度を抜きにすると、保持する記憶が少ないほど、階級の昇格のスピードは早いよう。
しかしメシアへの昇格に関してはその限りではない。

◯外見

人間の外見は混沌に呑まれる前も後もそのまま。ただ学園では普通の人間の体に「天使」の頭上には俗に言う「天使の輪」が、「悪魔」には頭に「ツノ」が生える。輪やツノの色・形は人によって少々変わったり変わらなかっりする。
外見は、人間界で死亡した際の姿であったり若い頃の姿であったりするのが一般的だが、生前の姿とは全く異なる容姿の者も決して珍しく無い。ただ天使には「輪」、悪魔には「ツノ」がある以外は人間の形をしていることは絶対。

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