【3L募集企画】奈落のエデン【募集中】

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第5級/第5位:最低階級。素行不良、校則違反、成績不振、異能力のコントロール能力が下手、大きな問題を起こす等といった理由でここに降格する。
努力をしない怠け者、とびきり能のない阿呆等と見做され他の階級の生徒ら、時には教師からも冷たい扱いを受けたり、嘲笑の的にされたり、逆に本能のまま動く凶暴な存在と見做され怖がられたり……と、メシアや第1階級とは別の、悪い意味で異質な扱いを受けることが多い。

……しかしこの学園においては必ずしも本人のやる気や性格、頭の良さが降格の最大の理由になっているとは限らない。「報告制度」によって虚偽の問題点行動を報告され、それが通ってしまったために「不良生徒」のレッテルを貼られ降格する者も少なくないからだ。

この階級にのみ、罰則により年度の終わりの試験を待たずして降格することがある。同時に、年度の途中で昇格することも可能。授業態度、報告によるポイントの増加、等々による復帰のチャンスはある。

卒業後は問答無用で身体と魂を分離された後魂を解体され、「メシア」の種族の作り替えの材料にされる。以降は「メシア」の体の一部として意識と痛覚のみが生き続け、「メシア」が役目を終えると共に楽園へ……ではなく、意識のみが「本当にどこでもない次元」に飛ばされ、永久にそこに留まることとなる。消滅も転生もない。


メシア:俗に言う「悪魔のような天使」「天使のような悪魔」が集う階級。昇格基準は神のみぞ知る。(※主催の側も厳格には定めていないので、各作者様の主観的に見て「悪魔のような天使」「天使のような悪魔」的なキャラクターなら大丈夫です)
種族の振り分けこそ逆であったものの、生まれつき「天使」「悪魔」の素質を備えていると見做され、讃えられる。成績や異能力のコントロール能力、素行はこの階級の生徒に限り関係がない。「報告制度」による降格の恐れもない。
ただし、記憶変動等の何かしらの理由で性質が変化し、神の目から見て「悪魔のような天使」「天使のような悪魔」でなくなれば強制降格。元いた階級に戻される。
卒業後は、その才能を活かさない手はないと、天使は悪魔へ、悪魔は天使へと改造され、人間界に「救済者」として送り込まれる。具体的な役割は不明だが、人間界存続に多大な貢献をする、元人間の内最も神に近しい存在として扱われる。役目を終えた後どうなるのかは明言されないが、恐らく楽園へ行くことができる。

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