花形競技 ページ34
Aside
迎えた体育祭本番。
みんなそれぞれの出場競技で大活躍だった。
……残るはリレーのみ。
他のメンバーも少し離れたところで応援してる。
UB「大丈夫！私たちならできる！」
CY「全力で楽しもう！」
YN「行けるよ〜！えいえい！おぉ〜！」
『第1走者の方は位置についてください。』
アナウンスが入った。
もうすぐ始まる。
「足大丈夫そう？」
CW「うん！Aのおかげで痛くないよ！」
「大丈夫…チェウォンはずっと頑張ってたから。」
CW「もう行くの？」
「うん…私もメンバー達と一緒に応援する。」
CW「そっか……じゃあ…はい。」
チェウォンが腕を広げてきた。
「……うん？」
CW「…パワー注入……いつもユリにしてるやつ。」
照れながら言ってる…かわいい笑
チェウォンをギューッと抱き締めてあげる。
「はい！……楽しんでね。」
CW「うん…ありがとう！」
4人に手を振って私は他のメンバーの元へと行った。
CWside
大丈夫…私なら出来る。
パワー注入してもらったし……練習も頑張った。
『位置について……よーい……』
第1走者のチェヨンの横顔がかっこいい。
『ドンッ！』
スタートの合図と同時に
チェヨンがグラウンドを駆けていく。
CY「焦らなくていいんだよ。」
……そう何度も言ってくれた。
練習で1番ミスが多かったのが
イェナとのバトンパス。
CW「……お願い。」
YN「さぁ〜来い来い！」
CY「イェナ！」
…良かった……上手くいった。
イェナは私の前に走るからなるべく相手と
差をつけてみせるって意気込んでくれていた。
宣言通りどんどん加速していく。
……もう少しで私の番。
大丈夫……大丈夫。
「チェウォン〜頑張れ〜！」
YJ「行けるよ〜！」
SK「今日もかわいいよぉ〜！」
遠くからメンバーの全力の応援が聞こえてきた。
そうだ…私は1人じゃない。
………みんながいてくれる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年3月6日 11時) (
レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください！ (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：PON2 | 作成日時：2020年5月26日 11時
