難しい ページ26
「みんなっ!!」
UB「どうしたの?」
「3ヶ月後にコンサートができることになったの!」
CY「本当に!!」
「うん…でもね……」
WN「でも?」
「グループの評価順位が低いから
会場の手配から観客を集めるのも
全部自分達でやらないといけなくて。」
MJ「そうなんだ……」
SK「大丈夫だよ!みんなで頑張ろ!」
「会場の手配は私に任せて欲しい。」
YJ「じゃあ私たちは観客集め頑張ろう!」
YN「よしやるぞぉ!おぉ〜!」
コンサートと聞いてみんながやる気になっている時
教室の隅で不安そうな顔をしているユリがいた。
寮に帰って部屋で1人ひたすら会場の手配のために
色んなところに電話をかける。
「ありがとうございました…失礼します。」
でも知名度が低く評価も高くない
私たちが会場を抑えるのは現実的にかなり難しい。
もう20回は電話をかけている。
電話帳には赤線がたくさん引かれてる。
でも…諦めるわけにはいかない。
「ぜひ私たちIZ*ONEにコンサート会場を
貸していただけないでしょうか?」
『貸してあげたい気持ちはもちろんありますよ。
でもね……マネージャーさんなら分かるでしょ?』
分かってる…そんなことはわかってる。
ネームが売れてるグループに貸した方が
利益が上がることなんてわかってる。
「お願いします!!」
『今回は機会がなかったということで。』
だめだ…相手にもして貰えない。
どうしたらいいかな。
47人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます!頑張りますね!! (2021年3月6日 11時) (レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください! (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:PON2 | 作成日時:2020年5月26日 11時