検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:22,796 hit

モテモテ ページ18

学祭といえば?




各クラスで出すお店やカラオケ大会
楽しめる要素は沢山あるけど……






『もし良かったら私と花火見てくれませんか?』




YJ「今年はメンバーと見るんだ…ほんとごめん!」






うちの高校はカラオケ大会が
終わったあとに行われる花火が有名。




学祭が近づいてくると気になる相手を誘い出す。




そして学年一のモテ女ユジンを
他クラスの女子が花火に誘っては振られてる。




この光景を今日までに10回は見た。






「ユジンモテるね〜」




WN「去年も凄かったよ。」






ユジンが戻ってきた。






「ユジンは去年誰と花火みたの?」




YJ「去年は1人。」




WN「1人?」




YJ「うん…誘ったんだけど断られちゃったから笑」






ユジンでも振られることあるんだ。






YJ「今年も誘ってみようと思ったんだけど…」




「…うん。」




YJ「その必要は無くなったから笑」




「どういうこと?」




YJ「だって今年はメンバーみんなで見るんでしょ?」




WN「そうだけど…えっ…どういうこと?」




YJ「そのまんまの意味だよ〜笑」






なになに気になるじゃん!




この中にいるってこと?






YR「Aもうそろそろ体育館行かなきゃ。」




「あ…そうだ!今行くね!」






カラオケ大会の最終リハーサルは体育館で行われる。




出場する人とマネージャーの
二人でリハーサルに参加する。






「ユリの作った曲すごく好きだよ。」




YR「ほんと?嬉しいなぁ〜笑」




「これからIZ*ONEが歩いていく道は
苦しいことや辛いことがあるかもしれないけど
みんなで手を握りあって……
進めるといいなって…私も思ってる。」




YR「よく聞いてくれてるんだね。」




「前に言ったでしょ?ユリの歌好きだって笑」




YR「ありがとう(照)」






最初は自信なさそうだったけど
ステージでリハーサルしてる姿を見ると
この短期間で成長していることがよく分かる。




他のクラスの代表者の人達もユリの歌声に
感動している人も多い。






「リハお疲れ様!」




YR「ありがとう!」




「このCDに音源が入ってるから
放送室に置いてくるね。」




YR「任せた!」






練習室でも寮でもずっと練習して努力していたから。




何事もなく頑張って欲しいと思っていたのに……




ユリのことをよく思っていない人が
いることに私は気づけなかった。

メイドカフェ→←買い出し



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:IZ*ONE , PRODUCE48 , K-POP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます!頑張りますね!! (2021年3月6日 11時) (レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください! (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:PON2 | 作成日時:2020年5月26日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。