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ネッコヤ ページ11

『じゃあまずは1人ずつネッコヤ踊ってみて。』






今日は初めての練習。




だけどまだ曲も何も出来ていないから
高校のシンボル曲のネッコヤで実力をはかるみたい。




ダンスの先生を前にしてみんなが
力を発揮できるといいんだけど……




私自身みんなの歌やダンスを
しっかりと見るのは初めてだから
様子を細かくメモしていく。






『じゃあ今日はここまで。』






先生は特に何も言及せずに今日の練習が終わった。






『Aちょっとついてきてもらえる?』




「はいっ!」






先生は私を練習室の外に呼んだ。






『さっきからずっとメモしてたんでしょ?』




「…はい。」




『見せてみて。』






先生に私が書き込んだメモを見せる。






『IZ*ONEはこの先上手くやって行けると思う?』




「歌やダンスはそれぞれ得意不得意があるはずです。
でも12人で補うことが出来ると信じてます。」




『自信があるみたいね。』




「メンバーを信じられないような
マネージャーにはなりたくないです。」




『マネージャー次第で
グループの雰囲気は変わってくる。

彼女たちの実力をどこまで
引き出すことが出来るかあなたにかかってる。

IZ*ONEがどこまで成長するのか楽しみだわ。』




「これからご指導のほどよろしくお願いします!」




『それからメモを読むかぎり
よくメンバーのことが分かってる。
あなたがそれぞれの役割を決めていいわよ。』






練習室に戻るとメンバーは
初めての練習が終わって安心してるみたい。






MJ「緊張した!」




YN「早く私たちの曲が聞きたい。」




「今日寮に帰ったらデモテープと振り付け動画を
配るから明日から3日間ひたすら練習して

レコーディングと先生に
確認してもらうからそのつもりで。」




YJ「ねぇ…センターって誰が?」




「センターはウォニョンにやってもらいたい。」




WN「私っ?」




「リーダーはウンビ、センターはウォニョン
メインのダンサーはチェヨンでボーカルはユリ。」




YR「私がメイン?」




「これがIZ*ONEとして
1番いい形だと思うから信じて欲しい。
もちろん何か反対意見があるなら言って欲しい。」




SK「Aのこと信じるよ。」




YN「これで行こう!」




NK「信頼してるよ!マネージャー!」

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PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます!頑張りますね!! (2021年3月6日 11時) (レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください! (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PON2 | 作成日時:2020年5月26日 11時

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