アイドル育成学校 ページ1
私が通う高校はアイドル育成学校。
入学してから高校2年生になるまでの間に
生徒一人一人の練習を見て先生がグループを作り
グループにマネージャーをつけて
新しいクラスを編成する。
私はマネージャー志望で入学したから
1年生の時はマネジメントの勉強を頑張っていた。
だからアイドル志望の子とは話す機会もなくて
クラス発表はされて名前を聞いてもよく分からない。
どうやら私はヨジャグループの
マネージャーを担当するらしい。
新しいクラスに入る瞬間って
なんでこんなに緊張するんだろう。
「よしっ！」
深呼吸をしてドアを開ける。
第一印象が大切だから元気よく挨拶しよう！
「おはようっ！」
嘘…そんなことある？
教室にはだれもいなかった。
HM「おはよう。」
「わっ！」
HM「初めまして！ひとみです。」
「あ…初めまして！Aです。」
誰にも見られてなくてよかったと思ったのに
まさかすぐ後ろにいたなんて……恥ずかしっ！
HM「みんな遅いね。」
「うん。」
私たちお互い人見知りみたいで
なかなか会話が弾まない。
『おはよう…お前たち来るの早いな。』
「おはようございます！」
HM「おはようございます。」
この人が担任の先生なのかな？
『えっと…Aだったか？』
「はい！そうです！」
『朝から申し訳ないんだが
今日はたくさん決めることがある。
資料を職員室から取ってきてくれ。』
「分かりました！」
教室にいるのは緊張しちゃうからラッキー！
職員室に行くと大きめダンボールと
たくさんの資料があった。
「重いな〜」
『ドンッ！』
「痛っ！あ…すみません！！」
ダンボールを抱えてて前が見えてなかったから
誰かに思いっきりぶつかってしまった。
SK「ごめんなさい！大丈夫ですか？」
「私は全然！」
SK「良かった！」
CY「運ぶの手伝いますよ！」
「ありがとうございます！」
ぶつかってしまった2人は
どうやら同じクラスだったらしく
「ありがとうございました！」
CY「私たち同じクラスだから敬語やめよう！」
SK「はやく仲良くならないとだもんね。」
「うん！ありがとう！」
荷物を運び終えた頃には教室に全員が揃っていた。
みんな緊張している。
……もちろん私も笑
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PON2(プロフ) - コソコソさん» 応援ありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年3月6日 11時) (
レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
コソコソ - この作品すごく好きです!!応援してるのでこれからも更新頑張ってください！ (2021年2月23日 14時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PON2 | 作成日時：2020年5月26日 11時
