ツインです。【短編集】

♪ " 手作りを贈りたかったのに " 桃×青 ページ26

学パロ ¦ 桃青こいびと ¦ 赤さん登場 ¦ 会話文のみ



青｢…っなぁ、のぞ｣

『小瀧くん…これ良かったら、』
桃｢あぁ ありがとう｣


青｢のぞ｣

『小瀧先輩…受け取ってください…！』
桃｢ありがとうね〜｣


青｢…なぁ｣

『望ー！これ、あげるぅ〜！』
桃｢サンキューな｣




青｢(…もう、望なんて知らん。)｣




青｢しげ｣

赤｢おぁ？｣

青｢これ、はい｣

赤｢え、ええの？これ流星徹夜して…小瀧のために作ったんやなかったん？｣

青｢うん…でもええの、もう｣

赤｢お、おう、そっか！じゃありがたく受け取るな？｣

青｢ありがとう、しげ｣




赤｢(…小瀧もあほやなぁ。…ってかうま！！)｣



in放課後

桃｢やっと解放されたぁ〜〜｣

青｢…｣

桃｢あれ…？流星さん？｣

青｢……のぞむのあほ｣

桃｢え、え、どうしたん｣

青｢のぞむは俺のやろ…。 なのに、なんでそんなモテてんの｣

桃｢…え、｣

青｢おかげでチョコ渡せへんかったし｣

桃｢うそ、流星…嫉妬…？ それにチョコって、｣

青｢…違う。 あと、チョコは溶けると思ったからしげにあげた｣

桃｢？！？！しげ？！｣

青｢おう｣

桃｢…ていうか、そっか。ごめんね流星｣

青｢謝らんといて｣

桃｢いや！だって…せっかく、俺のために用意してくれてたのに。…時間作ってあげられへんくってごめん。不安にさせてごめん｣

青｢…ええよ、別にもう｣

桃｢ごめんね。…じゃあこれからたくさんイチャイチしようや！チョコはまた今度にしよ！｣

青｢…はぁ、｣


" 手作りを 贈りたかったのに "


END

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