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望「…ん、あれ…？」
いつの間に寝てたんやろ？
気がつくと背中にブランケットが掛けられとって
きっと流星がやってくれたんやと思う。
下に降りると、流星がソファに座ってテレビを見とった。
流「お、起きたか。」
望「ごめん。ご飯準備するね。あ、ブランケットありがと。」
流「おう。」
泣いた事、バレてへんかな？
バレたとしても、敢えて何も言わんのが流星やねんけど。
一応洗面台の鏡で酷い顔をしてへんかチェックしてから晩ご飯の準備をする。
食べるか分からんけど、この家におる人数分。
野菜を切っていると、流星がやってきた。
流「なぁ望実。」
望「ん？」
流「誕生日ケーキ、何がいい？」
望「あーそやなぁ…。チョコかな。」
流「分かった。美味いもん用意するからな。」
望「ふふっ、楽しみにしてるわ。」
多分やけど、あたしがどんな気持ちでおったか、流星は気付いてる。
天然なくせに、人の表情一つでも敏感で
こうやって元気になれるような言葉をくれる。
また一つ、好きな気持ちが増えた。
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ぴよ(プロフ) - 初めまして！ツイン大好きで兄妹設定も大好きなので読んでてすごいわくわくしました！2人がちゃんとくっつけたらいいなって思いました！更新楽しみにしてます(*´ω`*) (2015年8月26日 23時) (
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作者名：Vanilla | 作成日時：2015年8月26日 0時
