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はぁ…



あの3人の視線を背中に感じつつ食堂を後にし



中庭に来たもののそれらしき場所が無い



ふと周りを見渡せば温室が目に入る、



じっと中を覗くもここに喫煙室は無さそうだ



「あの〜ここに何か用っスか?」




突然後ろから声をかけられる



後ろを振り向くと



耳…尻尾…




「コスプレ…?」



いや、違う、さっき学園長に軽くこの世界のことを聞いた



確か、サバナクロー寮とかいう…寮の生徒なはず




「あの〜話聞いてます?」




と話を聞いているのかと下から覗き込見ながら聞いてくる





「あ〜喫煙所何処」




「喫煙所は、この温室を抜けた裏っスね」



「ん、サンキュ」



「あ〜、あの〜」





と頬を描きながら何かいいたそうにこちらを見ている



「何、」



「いや〜、何もないっス、気をつけて〜」



とそそくさと温室の中に入ればすぐに何処かへ逃げていった


何やら楽しそうな笑みを浮かべながら



んだよ、さっきから

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作者名:marlboro | 作成日時:2020年11月21日 11時

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