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By your side_98 ページ10

学校に向かう前に近所のスーパーで何種類かのアイスを買った

謙也に聞いて一人2、3本回るぐらいには買ったがお金がかなり余った

……氷帝だったら足りなかっただろうなと片隅で思った



「A姉、アレが四天宝寺の校門やで」

「……結局、一回も来なかったけど実際に見てみると中々の迫力だね

何か、こっちの方が趣あるな…氷帝やめとけばよかった」

「今から転校してきてええねんで?A姉とか通うん楽しそうやし」



そう言われて一瞬、それもいいかもしれないと思ってしまった

そんなことを考えられたのは一瞬で

後ろから猛スピード追い付いてきた謙也の到着で強制終了させられた



「何で、差し入れられる側の俺が荷物持ちやねん!しかも、置いて行きよって!

幼馴染の扱い酷すぎるっちゅう話や!」

「私はお土産で手一杯よ」

「幼馴染の可愛い従弟に荷物持ちさせるんっスか?未来の先輩、酷っスわ」

「あーっ!!わかった、わかった!俺が悪かったわ

さっさと行くで!遅刻したらオサムちゃんに怒られるねん!!

やっぱ、自分等全然、可愛ないわ!!」



謙也はそう悔しそうに吐き捨てて、校門をくぐった

私と光はそんな様子を見て笑いながら謙也について行った



「古風なわりに設備はしっかりしてるのね」

「部活も活発やしな!それなりに改装してんねんて」

「冷暖房しっかりしてたら何でもええっスわ」



話しながら暫く校内を歩いて行くと

ようやく、目的地であるテニス部の部室に辿り着いた

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零夜&李香(プロフ) - 本眼鏡さん» 李香:お祝いありがとうございます!大阪で絡ませるなら絶対生やしたい設定だったので生やしました!喜んでいただけたのであれば嬉しいです!私も光君大好きです! 零夜:流れる様にシバきそうです。いじられるのも愛故…?ありがとうございます。更新頑張ります。 (2019年2月12日 22時) (レス) id: d5ca2338cf (このIDを非表示/違反報告)
本眼鏡(プロフ) - 続編おめでとうございます!どうでもいいことですが、光君が従弟だと知って「マジっすか!?」と叫びました。光君大好きです^^2人で謙也さんをシバいてたらいいな(笑)もちろん謙也さんも好きなんですけどね。これからも楽しみにしています! (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零夜&李香 | 作成日時:2019年2月12日 18時

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